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自慢の母親
第2章 初めての不倫
息子の友人たちが遊びに来た数日後。
ゆかりは電車の中で戸田に出くわしたのだった。
「あらぁ、戸田君でしょ?」
「この間はどうも・・」
2人は並んで吊り革に掴まりながら、色々な話をした。
「戸田君て背が高いわね。何cmあるの?」
「182cmです」
「うわあ、高いのね。私なんか155cmしかないから、羨ましいわ」
学校の事、クラスの事、彼女の事、ほんの数駅の時間だったが、ゆかりは痴漢の心配もせずに戸田と一緒にいられた事が嬉しかったのだった。
「これからは毎日会えますね?」
戸田がゆかりの顔を覗き込むようにして言うのだった。
自分の息子と同い年の少年だと思いつつも、その整った端正な顔立ちにゆかりはつい見惚れてしまうのだった。
その日から、ゆかりは毎日、戸田と同じ電車に乗る事にした。
そうすれば、痴漢の心配もないし、何より、戸田に会えるのが嬉しかった。
そして、戸田効果があったのか、以来、痴漢は現れなかったのだ。
ゆかりは電車の中で戸田に出くわしたのだった。
「あらぁ、戸田君でしょ?」
「この間はどうも・・」
2人は並んで吊り革に掴まりながら、色々な話をした。
「戸田君て背が高いわね。何cmあるの?」
「182cmです」
「うわあ、高いのね。私なんか155cmしかないから、羨ましいわ」
学校の事、クラスの事、彼女の事、ほんの数駅の時間だったが、ゆかりは痴漢の心配もせずに戸田と一緒にいられた事が嬉しかったのだった。
「これからは毎日会えますね?」
戸田がゆかりの顔を覗き込むようにして言うのだった。
自分の息子と同い年の少年だと思いつつも、その整った端正な顔立ちにゆかりはつい見惚れてしまうのだった。
その日から、ゆかりは毎日、戸田と同じ電車に乗る事にした。
そうすれば、痴漢の心配もないし、何より、戸田に会えるのが嬉しかった。
そして、戸田効果があったのか、以来、痴漢は現れなかったのだ。