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I‘m yours forever
第5章 美月は何も知らなかった 後編
「...........................。」
「............................。」
「.....................。他に何か有りますか?」
「俺と夫婦喧嘩をした際、部屋に籠るのは結構だが、家を出て行かれると心配だ。家出はしないと約束してほしい。」
「家出をする予定は無いですが....OKです。約束します。」
「部屋を割り当てた意味も無くなるからな。」
「え?各自のお部屋って引きこもる目的で割り振ったですか?」
「ま...まあ...そうだが.....。」
「.................。」
「........俺を凝視するな。目で訴えるな。言いたいことがあるなら口で言え。」
「他に理由があるのかなって...。」
「..............。居心地の良い空間が出来れば、お前を家に繋ぎ止めておけるだろう。クソッ私にわざわざ言わせるな。」
「そんな事言われても....私は西條さんみたいな読心術無いので、分かりませんよ😅」
「しかも他の男の名前を無神経に何度も.....。減点だ。」
「え...えぇ.....(−_−;)」
「この際だから、ついでに日比谷家に新たなルールを設ける。」
「さ、さっきルール追加したばっかですよね?😅」