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I‘m yours forever
第6章 どの道、美月は愛される
「言っておくが、イくのは私の許可を得てからだ。
二度同じ失敗はするなよ。」
「アッ、ンッう゛、ヤァ゛、アッ゛、か、かしこまり、アッ、ま、ましだぁ、きょ、許可は、い、い、いつで?」
「おい...この私を催促する気か?何処までも図々しい女だな。たった3分だ。正確に言えば、1分程経過している為、残り2分程だが。」
「アッ、あぁん゛、ア゛、ふ、不快な、き、気分を、与えてしまい、ンッア゛、申し訳、ございません、アッ゛、な、何とか耐え抜いて、ア゛、みせます」
「何とか...?お前の忍耐力を信用している私に失礼ではないのか?必ずに訂正しろ。」
「あ゛、あぁ゛、か、必ず、耐え抜いて、みせます、ア゛、あの、も、もし、イ、イッてしまった、あぁ゛、ば、ばあい、わ、わたしは、ア゛」
「当然仕置きだが、私に耐え抜くと誓ったんだろう?弱音を吐くな。耐えろ。」
「ヤァ゛、も、イクゥ゛、イッちゃ、あぁ゛ん、ご、しゅじん、さま、ア゛きょかを。」
「駄目だ。お前に拒否権は無い。残り1分だ。」
「ア゛、ムリぃ゛、ア゛、ヤァ゛、ご、しゅじんさま、!!、ヤ、ヤア!!!!か、カオやめてぇ、ア゛、イクゥ゛、イクゥうううう、ヤァ゛、やああああああああああああああああ!!!!」
私は言いつけを破り、残り1分弱となった段階で絶叫と共に最高潮へと達した私の身体は、ビクンビクンと大きく2度痙攣した。
虎視眈々とした瞳で視姦していたご主人様がタイミングを見計ったようにカメラを構えた事で、限界間近だった敏感な身体は、呆気なく果ててしまった。
その後、3分終了を告げるご主人様のスマホのタイマー音が、エクスタシーに浸っている私の脳内に響く。「しまった。」と後悔するが、時既に遅い。
ご主人様は電源を落としたと思われるハンディカメラをサイドテーブルの上へと戻していた。撮影は恐らく終了したのだ。
絶対に閉じてはいけないと、常よりも力を入れていた為か、開きっぱなしだった足に疲労を感じた。片手でさすりながら、ゆっくりと足を閉じていくと、再び此方へ戻ってくるご主人様の姿が視界に映った。