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I‘m yours forever
第5章 美月は何も知らなかった 後編


「救いはあるかもしれませんが、とりあえず変態で、かつ恥じらいも無く、その後も私を女王として讃えたいとか言ってきて、でも黎一さんSなのにM側なんて出来るの?って話になったら、えっと......た、確かス、スイッチー?だって言ってきて」


※スイッチャーです。


「は?スイッチ?SMの話にしてんのに何でゲーム機の話になるんだ?」


「す、すみません。言葉が違うのかもしれませんが、SとM、両方に切り替えられる人間を指す言葉だそうです。」


「うわぁ気色悪りぃ🤣出来れば一生知りたくなかった🤣」


「す、すみません😥避けられない話でして💦」


「いや、アイツの特殊性癖のせいだろ?(笑)
 美月ちゃんは悪くねえよ。で、その後は?」


「数ある性経験の中では過去に3度程、M側に回ったと。で、経験豊富だって話になりました。」


「なるほどなぁ.....衝撃的な事実だ。つっても俺もSっ気あるから人の事は言えねえけどよ....まあ...アレだな、スイッチだが何だか分からんがSM両刀のアイツは、過去の女性関係をお前に咎められたかったんじゃねえの?普通嫌じゃね?自分の結婚相手が性経験豊富でしたって。美月ちゃんもぶっちゃけ嫌だっただろう?」


「一瞬、チクっと胸が痛んだんですけど、ほんと一瞬で💦何で?って思う頃には痛みが消えちゃって。ですので馬鹿みたいな話ですが、普通に「すごい」って思っちゃって💦」


「マジか?鈍感🤣ある意味、強メンタルだな。」


「強メンタルでは無いと思うんですが、何で彼は私に咎められたかったんでしょう?」


「そりゃあ、最終的に奴の枯渇した独占欲を満たす事に繋がるからだ。」


「非難される事が....独占欲に?す、すみません、どう結びつくのか分かりません😥」




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