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ふぞろいのザクロたち
第6章 真佐子の母
夫の手が、佐智子の髪に伸びる。
佐智子のショートヘアーの髪を、
夫が優しく撫でてゆく。
髪の毛に神経など通っていないのに
なぜかそうされることで
佐智子はブルブル震えるほどに感じた。
夫には、そんな妻の姿が、
これ以上なく艶っぽく見えてしまう。
夫は強靭な腰の振りを
何度も佐智子に与えた。
男の手を振り払った佐智子は、
汗でヌルヌルの夫の背中を
これは私の男なのだと確かめるように
何度も撫でた。
「いくぞ、佐智子…」
夫の強暴な責めに、
佐智子は夫の背をきつく抱きしめた。
声を抑え込もうとしても、
乱れる息遣いはもはやごまかしようもない。
ハアハアハア…
全身に汗を滲ませ、
佐智子は艶めいた息遣いを披露してしまう。
夫は、そんな妻の姿を歯を食い縛って見下ろす。
終点が近づいていた、
ペニスがグググっと膨れ上がるのを
それを楽しむかのように
佐智子の膣はキューっと収縮していた。
「出して欲しいか?佐智子…」
熱い飛沫が欲しい…
「来て…」
か細い声で聞こえるかどうかの声だ。
「はっきり言え!気持ちいいんだろ!」
「あああ~!!
たまらないの!すごく気持ちいいの!」
ついに佐智子は快楽の言葉を口にしてしまった。
もう、我慢が出来なかった。
「あなたぁ~!好きよ!大好きなの!!」
「ははは!よく言ったね
ほら、ご褒美だ」
夫はペニスを抜いて
瞬時に佐智子の顔の横にひざまずいた。
「うっ!!」
短い呻き声と共に
夫の熱い白濁の精液が佐智子の顔面を襲った。
『ああ~ん、もったいないわ』
佐智子は大きく口を開けて第二波、第三波を
喉に流し込んだ。