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ふぞろいのザクロたち
第7章 犯人探し

「あっ!勃起してきたわ!」

広の股間からエミリーが嬉しそうな声をあげた。

まだカチカチとはいえないが
それでも立派に重力に逆らって勃っていた。

「咥えちゃおうっと」

エミリーは、なんの躊躇いもなく
洗っていないペニスを口に含んだ。

「おい!せめてシャワーぐらい浴びさせろよ」

「いいひゃん、おいひぃんだもん」

頬張りながらの発声で聞き取りにくいが
『いいじゃん。美味しいんだもん』
エミリーはそういった。

彼女の口の中で
ペニスに舌が絡み付いてくる。
あまりの気持ちよさに広は
うっとりとしてしまい目を閉じた。

カメラのファインダー越しに見ていた男優との
フェラチオシーンが鮮やかに甦る。
きっとDVDを購入したやつらは
彼女の口の中を想像するだけだろうが
広は今まさに想像ではなく
実際にフェラをさせている。

『この子…上手だ…』

ずぶの素人が
いきなりAV女優になれるわけではない。
彼女は彼女なりに
AV嬢というステータスを得るまでに
それなりの男性経験をしてきたのだろう。

数多い男たちの中に自分もまぜてもらえるのだ。
そう思うと早く挿入して
エミリーをヒーヒー言わせたくなる。

その前に広は、エミリーのフェラチオで
逆にヒーヒー言わされそうになっていた。

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