この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ふぞろいのザクロたち
第1章 ミスコン

どすっ、と鈍い音を立てて、
反り返っていた恵美里の頭と踵がベッドに降りる。
聴こえてくる呼吸は、
遠泳でも終えた直後のように荒い。

「はあ、はあ、はあ、はあっ…
こ、こんなイキ方、初めて…
おしっこ、全部漏れちゃったみたい…」

「大丈夫。これは潮よ、匂いがしないもの」

マダムは潮の浴びせかかった恵美里の脚を
優しく撫で下ろす。
今の恵美里は、それだけで腰を揺らした。

「絶頂する時に潮を噴くのは、とてもいい傾向よ。
潮噴きは男を楽しませるための
パフォーマンスなんて声もあるけれど、
私はそうは思わない」

感覚的には失禁したみたいで恥ずかしいでしょ?
だから潮噴きを伴う絶頂は、
ただ単に逝くだけよりも激しいのよ。

マダムは自分の指だけで
恵美里を逝かせたことに
幸せに満ちた表情を浮かべていた。

「これから貴女も、
潮を噴きやすい体質にしてあげる。
それが女の先輩としての役目だもの」

マダムはここで初めて営業用ではない
素の笑みを見せた。
優しさの仮面を被ったマダムは、
いいおもちゃを得た子供のように
屈託のない笑みを漏らしていた。


恵美里が逝くときの絶叫を
京塚はトイレの個室で聞き惚れていた。

出来ることなら自分のペニスで彼女を逝かせたい。
恵美里の膣の具合を想像しながら
京塚もまた白い精液を
便器の中にたっぷりとながした。

/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ