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ふぞろいのザクロたち
第1章 ミスコン
たっぷりと何度も逝かされてから
サロンで三人仲良くティータイムを楽しんだ。
「浩、あんた恵美里の裸を見て勃起したでしょ
カメラマンとしては失格ね」
「そんな事を今言わなくてもいいだろ!」
京塚は顔を真っ赤にして
勃起などしていないと言い張った。
「照れることないじゃない
恵美里だって自分のヌードに反応してくれて
嬉しいわよね?」
ええ、嬉しいです。そんな事は言えるはずもなく
恵美里もまた赤面してうつむいてしまった。
「ところで…
水着コンテストって来週よね?」
「ええ…あんまり気乗りしないんですけど…」
「じゃあ、恵美里のボディを
ピカピカにしてあげるから
毎日のように来ればいいわ」
「毎日はちょっと…」
恵美里はさりげなく
サロンのテーブルに置かれている
メニュー表に目をやった。
今日は京塚の紹介でサービスしてもらったけど
次回からはそうもいかないだろうし…
とてもじゃないけど
毎日のように通うほど持ち合わせがない。
「ああ…恵美里から
お金をいただこうとは思っていないわ
息子の彼女からは、お金を取れないもの」
お金は要らないと言ってもらえたことよりも
「息子」というワードに恵美里は驚き
「彼女」というワードに浩は驚いた。