この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ふぞろいのザクロたち
第2章 スカウト
「じゃあさあ、
やっぱりオナニーとかはするんだよね?」
正直に答えればいいのだと
真佐子は何の抵抗もなしに「はい」と答えた。
「それは…どんな風にするのかな?」
「ええっと…
…指で…します…」
「へえ~、指でするんだ~
どんな風にするのかなぁ?
ちょっとやって見せてよ」
「えっ?」
真佐子が怯むと、男たちは失望したかのように
ガックリと項垂れた。
『どんなことも出来るという
根性を見極められているんだわ…』
真佐子は全てをさらけ出そうと思った。
「わかりました…やります!」
そう言うと左手を胸に当て
右手を股間へと導いた。
真佐子は驚いた。
ブラのカップの中で
乳首が痛いほどに勃起していたのだから…
三人の男が真佐子の一挙手一投足を
固唾を飲んで見つめている。
6っつの瞳とカメラのレンズ…
それらが真佐子を視姦していた。
『あああ…見られてるぅぅぅ!』
デビューすれば、この何十倍、
いや何万倍もの目に自分の姿がさらされるのだ。
そう思うとゾクゾクと快感が押し寄せてくる。
ショーツを履いていないので
割れ目から潤いが溢れて
ソファにじっとりとシミを作り出していた。