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ふぞろいのザクロたち
第2章 スカウト

「じゃあさあ、
やっぱりオナニーとかはするんだよね?」

正直に答えればいいのだと
真佐子は何の抵抗もなしに「はい」と答えた。

「それは…どんな風にするのかな?」

「ええっと…
…指で…します…」

「へえ~、指でするんだ~
どんな風にするのかなぁ?
ちょっとやって見せてよ」

「えっ?」

真佐子が怯むと、男たちは失望したかのように
ガックリと項垂れた。

『どんなことも出来るという
根性を見極められているんだわ…』

真佐子は全てをさらけ出そうと思った。

「わかりました…やります!」

そう言うと左手を胸に当て
右手を股間へと導いた。

真佐子は驚いた。
ブラのカップの中で
乳首が痛いほどに勃起していたのだから…

三人の男が真佐子の一挙手一投足を
固唾を飲んで見つめている。
6っつの瞳とカメラのレンズ…
それらが真佐子を視姦していた。

『あああ…見られてるぅぅぅ!』

デビューすれば、この何十倍、
いや何万倍もの目に自分の姿がさらされるのだ。
そう思うとゾクゾクと快感が押し寄せてくる。

ショーツを履いていないので
割れ目から潤いが溢れて
ソファにじっとりとシミを作り出していた。



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