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第2章 スカウト

「さあ、俺のモノも洗っておくれよ」

男は真佐子の体からシャボンを掬い取ると
それをダラリとした男性シンボルに塗りつけた。

真佐子はソレを手にして洗うのが当然のように
シコシコする要領で洗い清めていく。

「後でいいことをしてあげるから
ちゃんと洗うんですよ」

せっせと洗うと
萎んでいたペニスは瞬く間に逞しさを取り戻した。

シャワーでお互いのシャボンを流し終えると
さあ、やるべき事はわかっているよねと
勃起したペニスを真佐子の口もとへ
押し付けてきた。

しっかりと洗ったもの…
全然汚くないわ

まるでソレをペニスだと思わずに
単なる大人のおもちゃだというように
真佐子はペニスを頬張った。

「こりゃまた上手だ！
これなら今すぐにでもデビュー出来るかもな」

『ああ…きっと濡れ場を演じる女優を
探し求めているのね』

それならば要求に応えなきゃと
真佐子は必死で頭を振った。

「関川、お前よくこのフェラチオに
射精せずに持ちこたえたねえ」

車内でフェラチオをさせて射精せずに堪えた関川を
男は褒め称えた。

「真佐子ちゃん、もういいよ
これ以上されたら俺も逝かされちまう」

男はそう言うと
幼児からお菓子を奪い取るように
まだまだ舐めたがっている真佐子の口から
ペニスを引き抜いた。