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ふぞろいのザクロたち
第3章 予選落ちの女
ベッドで大の字になってイビキをかく優弥に
この後、どうしたらいいんだろうと
千尋は途方にくれていた。
もはや、露出プレイを
楽しむどころではなくなった。
目を覚ました彼に何といえばいいんだろ…
いっそのこと
ラブホがビジネスホテルに彼を放り込んで
さっさと一人で帰ってくればよかった。
「まあ、何にせよ
スーツは脱がしてあげなきゃ…」
きっと安物のスーツだろうけど、
それなら、なおさらシワになりやすいはずよね
寝てしまっている大の男の服を脱がせるのは
思った以上に大変だった。
でも、ちょっぴり新婚家庭の主婦になった気がして
スーツを脱がすのが楽しくなってきた。
スラックスを脱がしてみて
千尋と青姦セックスをして
ちゃんとパンツにイチモツを仕舞ってなかったのか
パンツの前開きからペニスが飛び出ていたので
千尋は飛び上がらんばかりに驚いた。
ちゃんと仕舞ってあげなきゃ…
そう思って千尋は優弥のペニスに指をかけた。
ずっしりとした重みが指に伝わってくる。
「以外と大きいよねえ」
コレが自分の膣内に潜り込んでいたのかと思うと
無性に愛着がわいた。
顔をペニスに近づけて
クンクンと匂いを嗅いでみた。
精液の生臭い香りと共に
オナニーしたときの
自分のアソコの匂いも残っていた。