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ふぞろいのザクロたち
第4章 審査員長の高橋

部屋でくつろぐ暇もなく
早速、部屋のドアがノックされた。

やってきたのは
コンテストで優勝させてやった女の子だ。

ドアを開けて部屋に迎え入れてやると
すぐさま
「先生!私を選んでくれて
ありがとうございました」と
女の子は佐藤に抱きついてきた。

飛び抜けて美人でもない女だったが
こうして抱きつかれると満更でもない。

「タレントとして生き残れるかは
これからの君次第だよ」

市会議員になってからは
女遊びも控えなければならず
ソープ遊びもパッタリやめてしまった佐藤は
久しぶりに男としてウズウズしていた。

「どうだい?一緒にシャワーでも浴びるかい?」

抱きついてきた女の子の尻を揉みながら
佐藤が催促すると
「じゃあ…
お言葉に甘えて汗を流させていただきます」
そう言ってさっさと服を脱ごうとする。

「おいおい、俺に脱がさせてくれよ」

そう言うと「じゃあ、お願いします」と
女の子は佐藤に背を向けた。

背中のファスナーに指をかけて
ゆっくりとファスナーを降ろしていくと
透き通るような白い肌が露出すると共に
なんともいえない甘い香りが漂った。

『たまらん!』

ワンピースを乱暴に脱がすと
佐藤は後ろから抱き締めて
女の子の胸を背後から揉みまくった。



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