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ふぞろいのザクロたち
第4章 審査員長の高橋

「いやん…先生、激しいのがお好きなの?」

女の子はそう言いながら
背後に手を回して佐藤の股間を触ってくる。

『この女…今日まで
散々いろんな男に抱かれてきたんだろうな』

そう思うと少々興醒めしそうだったが
久々に未成年の女の子を抱けるという思いだけで
佐藤のペニスは瞬く間に女の手の中で勃起した。

ブラとショーツも脱がして
佐藤は女の子の可憐な唇に吸い付いた。

コンテストでは飛び抜けた美人とは思わなかったが
こうして一対一で向き合うと
そんじょそこらの女よりは
はるかに美人だと気づいた。

佐藤よりも先に女の子が舌を射し込んできた。
かなり枕営業をしているのか
男の扱いには慣れているようだ。


牧野紗羅はアイドルを夢見て
親の反対を押し切って地方から上京してきた。

もちろん高校は中退した。
紗羅は高校生活よりも
自分の夢を叶える方を優先したのだ。

いろんな芸能プロダクションに雇ってほしいと
申し込んだが大手のプロダクションからは
まったくと言っていいほど相手にされなかった。

ここでダメだったら
諦めようかしらと
最後に訪問したのが
現在所属している零細プロダクションだ。

所属しているタレントは無名の新人ばかりだったが
それでも社長の高坂だけは
何かと紗羅を贔屓にしてくれた。

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