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ふぞろいのザクロたち
第4章 審査員長の高橋

「この世界で生き残るためには
それなりに覚悟が必要だよ」

高坂はそう言って紗羅をホテルに連れ込んだ。

アイドルになるには恋愛はご法度だと
地元の高校ではいろんな男子生徒に
交際を申し込まれたが
紗羅はすべて断った。

なので、恋愛経験もなく
もちろん処女だったが
タレントとして売り込んでもらうためには
喜んで社長の高坂に体を開いた。

人前で自分の裸を曝すのは
もちろんこのときが生まれて初めてだった。

社長の高坂が見ている前で、
ブラウスを脱ぎ、
スカートを下ろして、
ブラとショーツになった。

この日、紗羅は白いレース模様のブラと
ショーツを付けていた。
清純をアピールするために
わざわざランジェリーショップで
なけなしの無駄遣いをしたのだ。

下着姿の紗羅を高坂はじっと見つめた。

紗羅は恥ずかしさで顔が紅潮させていた。

「ブラをは外しなさい」

そう高坂に命じられて
紗羅はブラを外した。

紗羅のピンク色の乳首が
初めて男の目にさらされた。

そして、紗羅は意を決して、
最後の1枚、ショーツのふちに手をかけて
ゆっくりと下ろした。

ショーツの布が紗羅のお尻を
するりと抜けていくとき、
空気が直に下半身に触れる感触に、
紗羅の恥ずかしさは頂点に達した。

「それぐらいで恥ずかしがってどうする!」

高坂の罵声を浴びながら
紗羅はショーツを足元から抜き取ると
どうぞ見てくださいと直立した。

紗羅の黒々とした濃い目の陰毛や
お尻の割れ目が高坂にさらけだされた。

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