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ふぞろいのザクロたち
第4章 審査員長の高橋
「では、そろそろ挿入させてもらおうかな」
紗羅は逃げることも出来ず
どうしていいかわからなかった。
挿入するということは、
今、この場で
セックスをするということだけは理解した。
紗羅は自分が処女だということを
高坂に知られることに
少し躊躇したが、
思い切って、「私、まだ処女なんです」と
ハッキリと言った。
しかし、高坂に、「それはわかっているよ、でもねこの世界では処女なんて何の役にもたたないから」と言われた。
仕方なく紗羅は、仰向けの状態で
思い切って股を開いた。
高坂は紗羅の両方の太腿をしっかりと押さえ、
硬く勃起したペニスを
紗羅の小陰唇にあてがった。
ペニスが陰唇の割れ目に触れたとき、
『こんな太く大きいペニスが
私の小さな割れ目に入るんだろうか。
彼氏でもないペニスが私の処女膜を破って
膣に入ってくるんだ…
私は今から処女を喪失するのね」
という思いが頭をよぎった。
高坂はペニスをゆっくりと
紗羅の割れ目に押し込んでくる。
ペニスが徐々に紗羅の股の割れ目に
食い込んでいくのを感じながら、
紗羅は、人生で初めて自分の性器に
ペニスが挿入される実感をかみしめていた。
ペニスがメリメリと強引に
体の中にめり込んでくるような感じがした。
ペニスの亀頭の部分が
完全に膣にめり込んだとき、
紗羅は股間が裂けるような痛みを感じた。
しかし、高坂は紗羅の両肩を押さえて、
さらに深くペニスをグッと突き入れた。
そしてついに紗羅の膣の奥まで
ペニスが貫通した。
紗羅は痛みに声を上げた。
自分の股の間に目をやると、
高坂の太いペニスが根元まで食い込み、
紗羅と高坂の陰毛が
絡み合っているのが見えた。
痛みと共に好きでもない男に処女を奪われ
紗羅は泣いた。
高坂がヨシヨシと紗羅の髪を撫で、
ペニスを紗羅の股の奥まで入れたまま、
じっと動かずにいた。
紗羅は目を瞑ったまま、
股の奥に感じる異物感や痛みと同時に、
高坂のペニスが紗羅の体の中で
ピクピクと脈打つ感覚を感じてた。