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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第9章 温泉旅館~終章~
卓司は逝ったばかりの花怜を嵌めたままベッドに組み敷いていった。
その絶頂の喘ぎ声は隣の部屋にいた中居に届いていたことは確信していた。

【まだいるんだろ…。もっと近くで聞きたいんじゃないのか…】

花怜は絶頂の余韻に浸ることも許されず、また体位を変えられていく。
ベッドに背をつくと義父の首に腕を回し、求められるがままに唇を重ね舌を絡ませる。
差し込まれた舌を伝って唾液が口内に流れ込んでくる。
口いっぱいにされると、こくこくと喉を鳴らして飲み干しながら舌に吸いついた。

「お義父さんっ…んちゅ…ぁっ、…んん…お願い……もう中には出さないで……ちゅ……っん……」

逝くと言葉にした義父と唇を重ね舌を絡ませながら、花怜は静かに懇願した。
今もずっと硬い大きな肉棒は蜜壺の中でひくついている。
鈴口からはあの濃い体液が子宮口から中に溢れている。
お互いがゆっくりと腰を押しつけ合う。
それだけでも妊娠するかもしれないのに、またあんなにたくさん直に出されるのは怖かった。

「ほんとに外に出していいのか?…」

義父にはもう何をされても感じてしまう。
試すように囁かれると、戸惑ってしまった。
子宮を貫かれる快感は花怜をこれ以上なく狂わせる。
その奥で爆ぜたあの感触…一番奥の壁に叩きつけられる衝撃は…もう言葉では言い表せなかった。

「…っん……でも…やっぱり怖いから……」

「ほんとは出して欲しいって言ってるみたいだぞ…凄かったんだろ…」

義父は本当に意地悪だと思った。
自分で言いあぐねていたことを言い当ててくる。
憎らしいのに、この人の女にされてしまった。
もう離れられなくなっているのは解っている。

【だから…妊娠だけはしちゃいけないのに…】

義父の腕が膝裏に伸びてくる。
のし掛かられるように身体が折れていく。
より大きく脚を開かれ、踵が…お尻が…宙に浮いていく。

「はぁっ……お義父さんっ……これっ、深ぃっ……」

卓司は高々と腰を上げ、蜜壺のぎりぎりまで肉棒を引き抜くと、にやりと口許を歪めた。
メタボな身体の体重を乗せるように真上から打ち下ろしていった。
花怜の膣道を貫き、子宮内にドスンと重い衝撃を喰らわしていく。

「かはっ……っんぁ………んぐっ……」

声にならない喘ぎを漏らすと、愛液が飛び散り花怜にも振りかかる。
ゆっくりとまた肉棒が引き抜かれていく。
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