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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第15章 快楽という名の檻
抵抗を口にする花怜の唇を再び塞いでいった。
乳首を弄られながら、淫裂を押し上げる肉棒は孝一のモノとはわけが違う。
口内で逃げる花怜の舌を容易く捕まえていく。

【だめ…流されちゃ…だめ…】

捉えられた舌に唾液を孕んだ舌が纏わりつく。
花怜の口にも唾液が溢れ出していく。
義父の舌に誘われるように舌を絡み返していくと、壁に押さえつけられた腕からも力が抜けてしまう。

「…っん…んん……んっ、んちゅ……はぁ……っん…」

【応えちゃいけない……また夫を裏切りたくない……】

義父が唇を離すと振り絞るように…

「はぁっ…はぁ……お義父さんっ……やめて…ください……」

「だめだと言っているだろう…もう抵抗する力もないくせに…観念しろ…」

右手も離されると、義父が両手でブラをずり上げた。
ぷるんと弾み出る乳房に身を屈めるようにむしゃぶりついてくる。

「ぁ……っん……だめっ……だめですっ……」

力ない言葉で抵抗の意思を示しても、押し上げてくる圧迫感を紛らわせようと壁に手を押しつけるのが精一杯だった。
左乳房をねぶられながら、反対の乳房を揉みしだかれていく。
乳房を唾液まみれにされ…思い切り乳首を吸われると…

「…ぁぁあんっ……そんなっ…強くっ…だめぇっ…」

壁に背を仰け反らせ、乳房を突き出してしまう。
ずっと乳首を吸われ、舌先に弾かれ、捏ね回されながら…片方の乳房は指が食い込むほどに揉み込まれ、摘ままれ、弄ばれていく。

【逃げられない…お義父さんの言う通りだ…】

夫を口実に理性を振りかざしても、少し責められると呆気ないほどに屈服してしまう。

【…気持ちいい……】

義父の頭が降りていく。
押し上げられたブラにカットソーが引っ掛かって乳房は露出したままになっている。
お腹を啄むようにキスされ…お臍を舌先が擽ると、悶えるように腰を揺らしていった。

「…擽ったいっ……やっ…お義父さんっ……」

義父がお臍を舐め回しながら見上げてくる。

「もう観念したのか…目が蕩けているじゃないか…」

認めたくなかった。
快楽に容易く流される女に思われたくないと、恨めしく潤んだ瞳で睨み付けていく。
義父の指がデニムのボタンを外そうとすると、

「そんなことないっ…でも…お義父さんどんなに嫌がってもやめてくれないんでしょ…」

細やかな抵抗を口にして義父の手に手を重ねた。

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