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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第15章 快楽という名の檻
デニムのボタンを外す手を押さえ込んだ。

「私は望んでなんていませんから……」

お構いなしに外され、ジッパーが下ろされていく。
それを止める手立てなどない。

「やめて……やめてください……」

おざなりな抵抗を口にし続けるだけ…。
義父も解っているかのようにお尻に手を回してくる。

「望んでいないかどうかは身体に聞いてみないとね…」

そう言って、お尻の方から剥くようにデニムをずらしていった。
スリムなデニムは勢いよくずり下げられない。
ブラとお揃いの白いショーツを露にすると、脚の付け根からほんの数センチのところでずらすのをやめた。

花怜がショーツを隠すように手を伸ばしてくる。

「確かめるんだから手を退けなさい…」

「嫌です…」

ショーツに手をかけ、ゆっくりとずらしていく。
花怜はその手を止めようとはしてこない。
重なる白く細い指の間から向こうが透け見えるようだった。
デニムを下げたところまで、ショーツを下げていく。
クロッチが股間から離れると愛液が何本も糸を引いていった。

「やっぱり身体の方は素直だな…すごい濡らしようじゃないか…」

煽るように言うと…花怜の腰がひくひくと震えた。

「お義父さんが無理やり…身体は反応しても悦んでるわけじゃありませんから……朝からこんな玄関のすぐ近くでなんて嫌に決まってます……」

「そうだったな…無理やりじゃ前と一緒だからね…。でも、花怜…花怜のことは私が一番知ってるってことをきちんと教えてあげるよ…。朝っぱらのこの玄関先でね…。」

卓司は立ち上がると花怜の腕を掴んだ。
引っ張るようにして玄関の扉に手をつかせていく。
ぐっと腰を押さえ込んでお尻を後ろに突き出させる。

「いやっ…こんなところで何をするつもりなんですかっ…」

「言ってるだろ…ほんとの花怜の本性を暴いてやるって…」

逃げようとする花怜の尻を掴んで引き寄せると、膝をついて顔を埋めていく。
中途半端にずり下げられたデニムで脚はほとんど開かない。
お尻の割れ目に顔を埋めるように舌を伸ばしていった。

「…っん…やだっ……お義父さんっ……舐めちゃっ………っん……だめっ……」

「いいのかい?…部屋の壁は厚そうだけど玄関の扉は普通だろう…」

義父の言葉に花怜は自らの口を手で押さえた。
朝のこの時間…隣人達が部屋の前を通っても不思議ではないのだから。
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