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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第2章 炬燵痴漢
花怜の唇から引き抜かれていく肉棒は妖しく濡れ光っていた。
亀頭が抜けきると大きな吐息を溢しながら、花怜の口に溜まった唾液と体液が糸を引いて義父の肉棒に垂れ落ちていく。

「続きはまた後でね…」

花怜は義父の囁きに戸惑いを隠せない。
テーブルの上にあるティッシュを抜いて濡れた唇を拭うと義母の声がはっきりと聞こえてきて本当にばれていないなのか不安になっていく。

「うん、じゃあまた私からも連絡するから…里ちゃん、またね…」

良子は受話器を置くと笑顔で振り向いた。

卓司は何事もなかったように炬燵布団の中に下半身を隠している。
花怜も髪の乱れをそれとなく直して義母へと探るような視線を向けていった。

「ごめんなさいね。幼馴染みなんだけど…ついつい長話になっちゃって…」

義母の明るい声に安堵すると

「い、いえ…仲のいいお友達がいるっていいですよね……っ…」

炬燵の中で義父に手を掴まれると手の甲を覆うようにして硬いままの肉棒を握らされてしまう。

【まだ…終わってくれないの…。あぁ…こんなにぬるぬるしてる…これ、私が濡らしたんだ…】

花怜は義母の存在に我を取り戻したつもりだったのに…掌から伝わる熱と時折脈打つように震える感触に手を引くことができなかった。
笑顔を向ける義母に花怜の鼓動は高鳴っていく。
義母の前で隠れて義父の肉棒を握っている…ばれたら全てが壊れてしまう…抵抗感はいつしかスリルを伴う背徳感にすり替えられていく…花怜にそんな自覚などないままに…。

「ほんとにいつもこうなんだ…近所に住んでるんだから会って話せばいいと思うんだけどね…」

握らせた肉棒から手を引く気配が感じられない…そう確信すると花怜の手を覆っていた右手を離し、そっと花怜のお尻へと這わしていく。
花怜の腰がその感触にぴくりと震えた。

「男にはわからないものよ…ねぇ?…花怜さんにもそんなお友達いるでしょ…」

「ん、ぇ、えぇ…もちろん、楽しいですよね…おしゃべり…」

花怜はなんとか乱れる呼吸を整え義母に言葉を返した。

「そんなもんかね…。それはそうと母さん…時間はいいのか?…ご馳走作るって、まだ買い物残ってるって言ってたじゃないか…」

卓司は妻に話しながらねっとりと尻を撫で回していた。

「いけない…里ちゃんと話しすぎたわ…もうこんな時間…ちょっと買い物してくるわね…」





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