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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第16章 章間⑤
義理の父親と息子の嫁は互いに足りないものを補い合うように密約を交わした。
卓司は欲望を満たし、花怜は夫から与えられることのない快楽を…。

「お義父さん…なんだか眠くなってきました…」

和室から繋がったまま連れて来られた浴室。
卑猥な下着を脱がされ身体を泡だらけにして洗い合った花怜は浴槽に浸かっていた。
義父の身体に背中を預けて温かいお湯に身を浸すと一気に疲れが溢れ出していた。

「まぁ、あれだけ逝ったら仕方ないな…でも、ここで眠るなよ…」

明日まで二人きりとはいえ夜には孝一が出張から戻ってくる。
リビングや玄関はセックスの痕跡が残っているし、まだまだこれで終わるつもりなどない。

【時間はあるようでないんだがな…】

「お義父さんだってお疲れじゃないんですか…やっと落ち着いたみたい……」

花怜は腰に凭れかかる肉棒を揶揄するように言う。
夫が帰って来たらまた今後の話をしなければならない。
許される関係じゃないと知りながらも今はすがっていたかった。

「言うじゃないか…」

花怜は快楽に溺れ受け入れた。
だがこの後もこちらの要求がエスカレートする度に戸惑い、拒絶もするだろう。

「花怜…そろそろ出てゆっくりしてもいいんだぞ…まだ夜は長いからな…」

「…もう…お義父さん…ほんとに元気なんですね……」

花怜もこのまま何もないなんて思っていなかった。
義父の言葉通りならまたしばらく会えなくなる。
好きとか愛してるなんて感情ではない。
それでも身体は欲してしまうだろう。
それだけ深い快楽を刻まれてしまったのだから…。

そしてまた妹のことを思い出した。
孝一さんと結婚してから一度も顔を会わせていない。
妹が高校生の頃、問題が起きた。
元々仲のいい姉妹とは言えなかったが、あの出来事で溝は一層深まったのは間違いなかった。

【今の私は涼華のこと言えない…私の方が酷いことしてる…】

「花怜…花怜……どうした?、ぼうっとして…ほんとに寝るんじゃないぞ…」

「えっ、ごめんなさい……何でもないですから……もう出ましょうか……」

我に返るように花怜は立ち上がった。

義父は裸でいろと言ったが、交渉の末ロングTシャツを許してくれた。
リビングに脱ぎ散らかした衣服を洗濯機に放り込み、体液に濡れたソファを拭いてクッションを抱き抱えるように座るといつの間にか微睡みに落ちていた。
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