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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第22章 羞恥の海水浴
卓司は一度海から顔を出した。
花怜は浮き輪を掴んで仰け反るように首を振る。

「信じられないっ…こんな足もつかないところで、やめてくださいっ…」

「鮑を見つけたって言っただろ……」

「変なこと言わないで…もう……」

花怜の言葉を最後まで聞かずにまた潜っていく。
花怜右膝を抱えるようにしながら…開いた脚の付け根のビキニを横にずらした。

「…もぅっ…やぁっ……お義父さんっ……んんっ……だめぇっ……なにしてるのっ……」

海中で露出させた淫裂に閉じた唇を押しつけていった。
口を開くと海水が入ってくる。
押しつけたまま唇を瞬時に開いて淫裂を覆い込んだ。
口内でれろれろと舌を蠢めかす。
海水のしょっぱさと、それとは違う愛液の味を感じながら、うねうねと舌を挿れていった。

「…だめぇっ……やだっ……挿れないでっ……お義父さんっ……」

海に入る前に浜辺でじゃれあっていた身体は、ドライバーなどではない、慣れ親しんだ義父の舌の感触だと感じさせられてしまう。
それでも、海の中でこんなことをされるなんて花怜には信じられなかった。

【やだ……こんなの嫌なのに……そんなに奥まで挿れてこないで……】

「はぁ……ぁぁ……だめっ……っん……」

強張っていた身体から力が抜けていく。
浮き輪に背中を預けるように、胸を青空に向けて花怜は海の中で脚を開いていった。

【…お義父さん…苦しくないの……】

義父の舌が抜けていくと、押しつけられた唇は上へとずれる。
海水を含むことなく、舌先が肉芽にまとわりついてくる。

「ぁんっ…そこっ……だめぇ……」

遠くにはボート遊びをしている若者のはしゃいだ声が聞こえてきていた。

海水浴にきて、海に浮かんで義父に舐められている。
誰もそんなことは思わないだろう…。
花怜は義父の舌の動きに腰を震わせていく。
もう紛れもなく感じてしまっていた。

「はぁっ…はぁっ…花怜っ…濡らしてるのはわかってるんだぞ…海水とは温度が違うからなぁ…」

ようやく顔を出した義父が嬉しそうに言うと、花怜は蕩けるような眼差しで睨んでいた。

「やめてって何回も言ったのに……」

「聞こえるわけないだろう…」

義父が浮き輪の背後に回り込んでくる。
下から乳房を揉まれると振り向くように唇を重ね、舌を絡ませていった。

「…お義父さん…こんなしょっぱいキス…したことないです……」
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