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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第25章 3人プレイ
在来線のホームに移動すると、やはり平日の昼間にしては人が多かった。
入ってきた電車の中も立っている乗客はたくさんいた。
このホームへ降りてくる客よりも乗り込む客の方が多かった。

キャリーバックを足下に置いてドア横に花怜を奥にして向き合うように立つ。
朝のラッシュとまではいかないまでも他人の腕や背中が揺れる度に触れるほどだった。

「けっこう混んでるな…」

「やっぱり夏休みですもんね…」

ガタンと一度大きく揺れると卓司は花怜の背後の壁に手をついた。
まだ萎えていない股間が花怜のお腹に押しつけられていた。

花怜は少し困ったように顔を赤らめる。
手を突っ張れば間を取ることはできたがしなかった。

「何でもない顔をしないと変に思われるぞ…」

そう囁くと花怜は何か不満を言いたげに唇を尖らせ、何でもないと平静を装った。
新幹線の中での興奮が褪めやらないのは同じのようだ。

それ以上のことはないまま、私達はマンションの最寄り駅まで到着した。
駅からタクシーに乗ってマンションへと向かう。
タクシーの中でそっと手を握ると、花怜も握り返してきた。

【すぐにでもして欲しそうだな…】

そう思っているとタクシーは停車した。
キャリーバックを転がしながらマンションのエントランスを抜け中に入っていく。

「郵便物は見なくていいのかい?…」

「えぇ…単身赴任中は孝一さんの寮に転送してもらようにしてるんです…」

エレベーターを待ちながら花怜はそう答えた。
やってきたエレベーターに乗り込むと誰かの…待ってください…という声が聞こえて花怜が開放ボタンを押し続ける。

「すみません…ありがとうございます…」

早足で乗り込んで来たのは隣人の黒木だった。

「あれ、水河さんの奥さん…お久しぶりですね…」

キャリーバックを目にすると

「ご旅行だったんですか……」

「いえ、実は夫が単身赴任になって私はしばらく夫の実家で暮らしてるんです…。あ、ご紹介しますね…義理の父です…」

卓司は愛想よく挨拶をして頭を下げた。

「隣に住んでる黒木です…よろしくお願いします…」

「お義父さんとご一緒にお戻りなんですね…」

「えぇ…月に一度は掃除と風通しをしに戻ってきてるんです…」

黒木は以前ベランダから漏れ聞こえた花怜の喘ぎ声を思出した。
股間を大きくなるのを感じてドアの方へと向き直した。
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