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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第26章 章間⑨
花怜が卓司と共にマンションから戻るとすぐに生理が来た。
ピルのおかげで遅れていたが、おかげで妊娠は免れた。
だが、義父にもうピルを取り上げられてしまっていた。
その代わりどこに出して欲しいか選ばせてやると言われた。
私が感極まって、また中に欲しいと言わせたいのかと勘ぐってしまう。
でも確かに自信はなかった。
そして夫から連絡があった。
「花怜…この前はごめんな…。それから郵便物こっちに転送されてるだろ…忙しくて遅くなったけど花怜宛に同窓会の葉書が来てたんだよ…」
結婚してからそういった集まりにはほとんど参加をしてこなかった。
「いいわよ…いくつもりないから……」
でもなんとなく言葉を続けた。
「ちなみにいつなの?……」
孝一からの返事にもう3週間を切っていることを知ると…
「こっちに送ってくれる?…すぐに返事出さなきゃ……」
「なんで?…出ないんだろ…欠席に丸して出しといてやるよ…。」
「あなた忙しくて忘れられると幹事してる人に悪いから…お願い、すぐにこっちに送ってね……」
花怜は孝一から強引に返事を取りつけて電話を切った。
もうすぐ生理が終わる。
また義父に抱かれる日常が始まる。
ピルがないことに不安はあるが、それは嫌なことではない。
それとは違うことに悩んでいた。
三日後、同窓会の出欠葉書が届いた。
ベッドに腰掛け、しまい込んでいたメモ用紙を取り出し葉書と並べてしばらく見つめていた。
【とりあえず、ずっと無視ってわけにはいかないわよね……】
花怜は自分に言い訳するようにスマホを操作していく。
入力したIDを友達登録してしまった。
スマホをベッドに置いて立ち上がる。
【お義母さんのお手伝いしなくちゃ……】
葉書とメモ用紙を鞄にしまい込むと部屋を出た。
その夜、一週間ぶりに義父に抱かれた。
やっぱり凄く感じて、何度も逝かされた。
安全日だからと、結局中にねだっていた。
二人で汗だくになって絶頂していった。
いつも通り、一緒にシャワーを浴びてそれぞれの寝室に別れていく。
翌朝、一人のベッドでアラームの音に目を覚ます。
アラームを止めると、LINEにメッセージの表示があった。
もちろん、メッセージの送り主は黒木だった。
いろんなことがあった夏が終わり9月に入っていた。
どんな秋になるのだろうと、花怜はメッセージを開いていく。
ピルのおかげで遅れていたが、おかげで妊娠は免れた。
だが、義父にもうピルを取り上げられてしまっていた。
その代わりどこに出して欲しいか選ばせてやると言われた。
私が感極まって、また中に欲しいと言わせたいのかと勘ぐってしまう。
でも確かに自信はなかった。
そして夫から連絡があった。
「花怜…この前はごめんな…。それから郵便物こっちに転送されてるだろ…忙しくて遅くなったけど花怜宛に同窓会の葉書が来てたんだよ…」
結婚してからそういった集まりにはほとんど参加をしてこなかった。
「いいわよ…いくつもりないから……」
でもなんとなく言葉を続けた。
「ちなみにいつなの?……」
孝一からの返事にもう3週間を切っていることを知ると…
「こっちに送ってくれる?…すぐに返事出さなきゃ……」
「なんで?…出ないんだろ…欠席に丸して出しといてやるよ…。」
「あなた忙しくて忘れられると幹事してる人に悪いから…お願い、すぐにこっちに送ってね……」
花怜は孝一から強引に返事を取りつけて電話を切った。
もうすぐ生理が終わる。
また義父に抱かれる日常が始まる。
ピルがないことに不安はあるが、それは嫌なことではない。
それとは違うことに悩んでいた。
三日後、同窓会の出欠葉書が届いた。
ベッドに腰掛け、しまい込んでいたメモ用紙を取り出し葉書と並べてしばらく見つめていた。
【とりあえず、ずっと無視ってわけにはいかないわよね……】
花怜は自分に言い訳するようにスマホを操作していく。
入力したIDを友達登録してしまった。
スマホをベッドに置いて立ち上がる。
【お義母さんのお手伝いしなくちゃ……】
葉書とメモ用紙を鞄にしまい込むと部屋を出た。
その夜、一週間ぶりに義父に抱かれた。
やっぱり凄く感じて、何度も逝かされた。
安全日だからと、結局中にねだっていた。
二人で汗だくになって絶頂していった。
いつも通り、一緒にシャワーを浴びてそれぞれの寝室に別れていく。
翌朝、一人のベッドでアラームの音に目を覚ます。
アラームを止めると、LINEにメッセージの表示があった。
もちろん、メッセージの送り主は黒木だった。
いろんなことがあった夏が終わり9月に入っていた。
どんな秋になるのだろうと、花怜はメッセージを開いていく。