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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第30章 密会 ~本章~
黒木は花怜の肩を掴んで背中を向けさせる。
花怜はそっと髪を持ち上げた。
ワンピースのファスナーをゆっくりと下ろしていく。
色っぽいうなじから白い背中が露になっていく。
淡いパープルのブラのラインを通過して…腰まで下げきるとうなじから背中に唇を這わせた。

「…っん…くすぐったいです……」

ワンピースを肩から外されていく。
ノースリーブの袖口から腕を抜くと見事な曲線が露になっていった。
黒木は床に膝をついた。
括れた腰からお尻へと張り出したラインをゆっくりと越えさせていく。
ブラとお揃いのショーツからはお尻の割れ目がはみ出している。
ショーツに覆われた割れ目も透け見えていた。
息が吹きかかるほどの至近距離で見つめながらワンピースを脚から抜いていくと再び立ち上がった。

花怜はぞくぞくしていた。
裸どころか、あられもない痴態すら既に見られているのに、二人きりになるとこんなにも恥ずかしく…身体が火照っていくことに…。
振り返れない。
ただ隠すように自らを抱き締めていた。

「服は掛けておくから…」

黒木はハンガーにワンピースとジャケットをかけてくれた。
義父といい、黒木といい女慣れしているのかとても紳士だと思う。

「…あ、ありがとうございます……」

黒木は正面から近づいてくる。

「隠すことないだろ…俺はもう奥さんの全部を知ってるんだから…」

返事を待つこと無く、抱くように身体に絡めた腕を下ろされていった。

「後ろからでもわかっていたけど…透け透けだ…乳首も硬くなってるのがわかるよ…」

「やだっ…そんなこと言わないでくださいっ……お願い……じろじろ見ないで……」

「そんな勿体ないことできるわけないだろ…奥さんの身体はほんとに綺麗だ……」

また唇を重ねていく。
何の躊躇いもなく舌を絡め合っていく。
取られた両手を導かれていくと、硬いモノに触れさせられた。

【おっきい……】

舌を絡めながら花怜もそれを両手で撫で擦っていく。
昨日は触れ掌に包み込んだだけだった。

「俺のことは脱がせてくれないのか?…」

「…っん…ぁ……ごめんなさい……んっ……ちゅっ…んちゅ……」

チノパンのボタンを外して、ファスナーを下ろした。
ファスナーの金具を摘まむ指先に下ろした側からはみ出してくる。
下ろしきると下着越しの肉棒に手を這わしていく…黒木はシャツを自ら脱いでいった。
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