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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第5章 夜這い
「ぃ、ぃや……やめて……」

義父の唾液まみれの舌が花怜の首を這いずりまわる。
花怜は絞り出すように抵抗を口にしながら逃れようと首を左右に振り続ける。
義父の大きなお腹が華奢な身体を押さえつけどうにもならなかった。

「そんなに声を抑えなくても、ほんとに母さんは起きやしないよ…。もうしばらく睡眠薬を飲んでいてね…地震でも、家の前を救急車が通りすぎても起きないから…安心して喘いでいいんだよ…」

なんとか押し返そうとしていた花怜の手を卓司は掴み、枕の上で押さえ込んでいく。
両手首を重ね左手だけで細い手首を掴んだ。
顔を上げて花怜を見下ろすと、黄色い灯りの下でも軽蔑を孕んだきつい視線を向けてくるのがよくわかった。

「はぁ…あんなに気持ちよくしてあげたのに、またやり直しか…。まぁ、いい…約束通りたっぷりと教えてあげるよ。」

「痛っ…そんなこと、頼んでませんから…お義父さんがわかってくれないなら…」

「くれないならどうするんだい?…母さんに…いや、孝一にでも言いつけるのかな?…いいよ…まぁ、今夜のことが終わったら考えも変わっているかもしれないがね…」

卓司は花怜の上で身を起こすと…無造作にパジャマの前を払うように開いた。
形のいい美乳が崩れることなく膨らみを維持している。
花怜の左乳房に手を這わせ…見つめながらゆっくりと揉み込んでいく。

「や、やだ…もう…いい加減にして…」

「やめるわけないだろ…今度はたっぷりと時間があるんだ…花怜さんの隅々まで堪能させてもらうからね…」

本当に義母は起きないのだろうか。
それなら朝までまだまだ時間はある。
花怜にとっては逃げることも許されない絶望的な時間だ。
執拗に揉まれる乳房からは昼間の高揚感が呼び起こされるように乳首が硬くなり疼いてしまう。

「…っ…こんなこと……許されるわけない……」

「許されないなら、やっぱり二人だけの秘密にしていくしかないな…。いいじゃないか…黙っていれば誰も傷つかない…」

「……私は…そんなの……ぁ……望んでない…。孝一さんを裏切れない…ん……お義父さんにだってっ…お義母さんがいるのに……」

花怜の乳首は硬く尖り、しっかりと掌に感じている。
揉んでいた手を離し尖りだした乳首を指で摘まみ、捏ね、転がし、引っ張ると…花怜の声はどんどん上ずってくる。
眠っていた間の準備は無駄ではなかったようだ。
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