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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第5章 夜這い
孝一は真面目で優しい夫。
抱かれる時は丁寧にキスをしてくれ、優しく乳房を揉んでくれる。
何度かそれを繰り返し、股間に手を伸ばし確かめると…覆い被さり探るようにあてがい挿入してくる。
昇進も果たし忙しくなると、そのルーティンすらおざなりになっていた。
そもそも最近は求めてもくれなくなっている。
孝一はいつも正常位で愛撫の最中も花怜を四つん這いにしたことなど一度もなかった。

卓司は背後から覆い被さるように花怜の髪を前に垂らして…細い首へと舌を這わしていく。
四つん這いにした背中を…ざらつき、滑った舌はのたうつように背骨…肩甲骨を舐め回していった…。

背中を這い回る刺激に花怜は腰をくねらせてしまう。
腰を反らせた曲線に義父の張り出したお腹が嵌まっていてくねらす度に義父の反り返った肉棒をお尻が捏ね回してしまってる。

「…ぁ……ぃや…んっ……わたっ、…私は……っ…知りたくなんかっ……」

「物欲しげに腰をくねらせてるじゃないか…わかって揺らしてるんだろ…お尻に当たってるモノが…。ふふ、簡単には挿れてあげないけどね…」

義父の言葉に嫌でも思い出してしまう。
ゆっくり、ゆっくりと慣らされたことを…
身体の芯が悦びに震え、頭が真っ白になってしまったことも…。

【いけない…流されちゃ…また昼間の二の舞になっちゃう…】

「お義父さんっ…ほんとにっ…やめてっ…正気に戻って……んぁっ…ぁぁっ…だめぇっ…」

義父の塊がお尻から離れた瞬間…腰骨に滑った感触が滑り抜ける…。
花怜は更に背中を仰け反らせ、声を上げた。
跳ね上げた顎が落ちていく。
そのまま枕に顔を埋め…肘をついてシーツを掴んだ。
仰け反った後の花怜は上体を沈めるようにお尻を突き出す。

卓司は突き出されたお尻を愛でるように撫で回す。
豆球の黄色い灯りの中、張りのある丸みに引き寄せられるように頬擦りをしていく。

義父の朝から伸びた髭が花怜のしっとりとした尻肉をチクチクと刺激した。

【このままじゃだめ…ほんとに…だめ…】

ぞわりとした刺激が花怜の理性を呼び起こす。
掴んだシーツを手繰り寄せるように身体を前にとずらそうと…

「はぁっ…お義父さんっ…ほんとにっ…ぁんっ…そんな……っ……だめぇっ……」

チクチクと撫でた尻肉を義父がねっとりと舐めあげる。
逃げようとした花怜は浮かせた顔を再び枕に埋めてしまう。
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