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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第5章 夜這い
床に転がった懐中電灯が布団の上の父娘を照らす。
白い壁にお尻を突き上げた娘とそのお尻に顔を埋めるメタボな義父のシルエットが照らし出されていた。

執拗にねぶってくる義父の舌に花怜は枕に顔を埋めくぐもった声を漏らし続ける。

「はぁ…んんっ……っ……んん…」

卓司は張り出した尻を両脇から挟み込むように掴むと尾てい骨の膨らみに舌を這わす。
ひくひくと震える尻を楽しみながら…その下に伸びる割れ目に舌先を差し込み…ひと撫でに舐め下ろした。

「ひゃっん…あぁ…だめですっ…お義父さんっ…」

しっかりと掴まれたお尻を舐め下ろされる。
クンニさえもほとんど経験のない花怜にはそのゾクリとする感触は未知のもので…上げたこともないような声を漏らした。
淫裂まで舐め下ろされた舌先が途中の小さなすぼまりをも撫でていった。
濡れた淫裂に舌先が埋まり素通りする。

「びっくりしたかい?…ふふ…でも、びっしょりだ…。花怜さんはほんとに濡れやすいんだね…孝一相手でもこうなのかい?…」

義父の言う通り花怜の蜜壺からはもう止めどなく愛液が溢れ、内腿を伝いシーツまでも濡らしていた。

「…そんなこと…言わないで…」

花怜の気持ちは決して受け入れた訳ではない。
夫の名前を出されると、こんなことをしててはいけないと思っている。
それなのに今もお尻は義父の囁きと共に吐息に擽られ震わせていた。

「ふーん…いつもとは違う…そういうことかな…」

卓司は舐め下ろした舌先が掬った愛液を味わいながら突き出された花怜の尻を転がすように倒した。
崩れるように横たわる花怜の脚を掴むと再び仰向けにする。

花怜は仰向けにされると今度こそと危機感を募らせた。

【だめ…ほんとにこれ以上は…許されない…】

二度と義父と一線を越えてはならない。
掴まれた右の足首を持ち上げられる。
義父が覆い被さってくる…そう思った。

「はんっ…っ…ぉ…お義父さん……そんなとこ…嫌っ…」

義父は昼間のようにその凶悪な塊を押しつけ…強引に…そう思ったのに…
掴まれた右脚は高く持ち上げられ…義父の舌が脛から脹脛を舐め回してくる。
花怜はまた知らない事を教えられてしまう…。
しっかりと膝を掴み支えられ…もう片方の手は踝辺りに添えられている。
義父は首を傾げながら、足首から踝…足の甲へと唾液を塗り伸ばすように舌を這わせてきた。
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