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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第7章 温泉旅館~序章~
花怜は朝食が終わると二階の部屋に引きこもった。
替えの下着だけでなく、化粧品を外泊用に分けポーチに詰め替えたりと準備を整える。
今朝の痴漢行為、義父が何もしないなんてことはあり得ない。
行きたくないと思っても時間は刻々と過ぎていった。
【どうすれば…孝一さんに連絡してみようか…】
孝一に連絡してみたところでなんと言えばいいのかわからない。
それに今日は金曜日だ。
平日の仕事中に連絡なんて余程のことがない限りしてはいけない。
ずっとそう思ってきた。
【私にとっては、余程のことなんだけどな…】
下から義母の声がして、花怜は手荷物ほどの鞄を持ち降りていった。
簡単な昼食を済ませると…
「さぁ、そろそろ出発しようか…」
義父の言葉にも花怜の腰は重たかった。
義母が見送るつもりなのだろう…席を立つと花怜も立たないわけにはいかない。
ハーフコートに袖を通し、玄関へと向かう。
義父は一足先に玄関を出て、車のエンジンをかけていた。
「じゃあ、お父さん、運転気をつけてね…。花怜さんも楽しんできて…」
「はい、ありがとうございます…いってきますね…」
「あぁ…行ってくるよ…。花怜さん、助手席に乗って…」
後ろに乗ろうと思っていたのに、義父の一声で花怜は助手席に乗り込むしかなかった。
義母が見えなくなるまで手を振ってくれてる。
バックミラーから見えなくなると、義父が口を開いた。
「よかったね…母さん、ぜんぜん気づいてないみたいで…。まぁ、大丈夫だとは思ってたけど…花怜さんの声が大きかったから、朝はちょっとドキドキしたよ…」
「そんな…やめてください…」
花怜は昨夜のことを思い出してしまう。
義父の言う通り、途中からは義母が下で寝ていることなど忘れてしまっていた。
そして、自らの乱れる姿を思い出すと、きつく膝を閉じ併せる。
「いいじゃないか…二人きりなんだから…恥ずかしがることないだろ…」
「お義父さんっ……やっぱり忘れませんか…。私、お義母さんの顔をまともに見れませんでした…。お義母さんが気づいてないなら…やっぱりなかったことにした方がいいと思うんです…」
義父に犯され、女の悦びを教えられた。
途中からは、我を忘れたように溺れてしまった。
否定することなどできないのはわかっている。
それでも花怜はこの帰省前の関係に戻りたいと本当に願っていた。
替えの下着だけでなく、化粧品を外泊用に分けポーチに詰め替えたりと準備を整える。
今朝の痴漢行為、義父が何もしないなんてことはあり得ない。
行きたくないと思っても時間は刻々と過ぎていった。
【どうすれば…孝一さんに連絡してみようか…】
孝一に連絡してみたところでなんと言えばいいのかわからない。
それに今日は金曜日だ。
平日の仕事中に連絡なんて余程のことがない限りしてはいけない。
ずっとそう思ってきた。
【私にとっては、余程のことなんだけどな…】
下から義母の声がして、花怜は手荷物ほどの鞄を持ち降りていった。
簡単な昼食を済ませると…
「さぁ、そろそろ出発しようか…」
義父の言葉にも花怜の腰は重たかった。
義母が見送るつもりなのだろう…席を立つと花怜も立たないわけにはいかない。
ハーフコートに袖を通し、玄関へと向かう。
義父は一足先に玄関を出て、車のエンジンをかけていた。
「じゃあ、お父さん、運転気をつけてね…。花怜さんも楽しんできて…」
「はい、ありがとうございます…いってきますね…」
「あぁ…行ってくるよ…。花怜さん、助手席に乗って…」
後ろに乗ろうと思っていたのに、義父の一声で花怜は助手席に乗り込むしかなかった。
義母が見えなくなるまで手を振ってくれてる。
バックミラーから見えなくなると、義父が口を開いた。
「よかったね…母さん、ぜんぜん気づいてないみたいで…。まぁ、大丈夫だとは思ってたけど…花怜さんの声が大きかったから、朝はちょっとドキドキしたよ…」
「そんな…やめてください…」
花怜は昨夜のことを思い出してしまう。
義父の言う通り、途中からは義母が下で寝ていることなど忘れてしまっていた。
そして、自らの乱れる姿を思い出すと、きつく膝を閉じ併せる。
「いいじゃないか…二人きりなんだから…恥ずかしがることないだろ…」
「お義父さんっ……やっぱり忘れませんか…。私、お義母さんの顔をまともに見れませんでした…。お義母さんが気づいてないなら…やっぱりなかったことにした方がいいと思うんです…」
義父に犯され、女の悦びを教えられた。
途中からは、我を忘れたように溺れてしまった。
否定することなどできないのはわかっている。
それでも花怜はこの帰省前の関係に戻りたいと本当に願っていた。