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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第2章 炬燵痴漢
花怜は引き抜いた義父の腕に一瞬安堵して身体の強ばりを解いた…その瞬間、卓司は花怜の左脚を掘炬燵の中で持ち上げ自らの右膝に引っかけるように脚を開かせた。

「許してもらえるとでも思ったのかい?」

卑劣な笑みを浮かべながら改めて開かれた内腿を撫で擦っていく。
タイツから地肌の内腿を往復させながら、戸惑いを隠せない花怜の表情を見つめる。

「やっ…やめてください…んっ…いやぁ…」

「ほんとに嫌なのかい?…久しぶりなんだろう…男に触ってもらうのは…。どうしてもって言うならやめてやってもいいんだけどね…」

「お願い、お義父さん…ほんとに…ぁ……もう、やめて…」

炬燵の中では再び腕を引き剥がそうと花怜が撫で這う腕を掴んでくる。
非力な抵抗などお構い無しに大きな掌が地肌の内腿を撫で揉み…脚の付け根、ショーツの縁に再び小指か触れていく。

「花怜さんの身体がほんとに嫌がっているか確かめてあげるよ…でも、感じていたら…ゆっくりと付き合ってもらうからね…」

キッチンから良子が近づいてくる気配がすると…

「はい、お待たせ…花怜さんどうぞ召し上がれ…」

花怜の目の前に小皿に盛られた熟れたオレンジ色の干し柿が差し出される。
良子は沸かし直したお湯でお茶を淹れ、それぞれの湯飲みに注ぎながら…

「何を話していたの?」

「あぁ…なに…花怜さんはほんとにお酒が弱いのか、確かめてあげるって話をしてたんだよ…。ねぇ、花怜さん?…」

義母が戻ってくると…やはり抵抗は弱々しくなっていく…。
花怜の左脚は義父の膝にかけられたまま…対面に座る義母からは席を立つ前と何も変わっていないように見えている。
今も義父の右手は花怜の内腿を撫でながら…小指はショーツの上から秘裂を擽るように蠢き続けている。
開かれた脚の付け根はきつく閉じていた時より奔放な指の動きを許してしまう。
花怜は下唇を噛むように義父から与えられる刺激に堪えながら…

「え、えぇ…お義父さんのお相手は務まりませんて言ってるのに…お義父さんが…」

「もう…お父さん、あんまり嬉しいからって花怜さんを困らせちゃだめですよ…。それにお酒に強いとか弱いとかどうやって確かめるんですか…」

「なに、簡単にわかるんだぞ…。花怜さん、ちょっと左手を出してごらん…」

それは卑猥に蠢く義父の手をやめさせようとする抵抗を花怜から奪う言葉だった。

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