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 縄師-Ⅲ 小父とM女。
第4章  拷問
 師は木馬の鋭利な頂点部分を削り取り、直径5センチのステンレスパイプを被せて作り直した。
 それは女性の股間に傷を付けないためだ.

 パイプには傾斜をつけてあるので、蟻の門渡りから恥骨下部まで圧迫されることになる。

 しかもパイプの一部の蓋を取ると穴があり、そこからバイブ機能を持つディルドが姿を現すのだ。
 
 クレーンで吊り上げた女性を、三角木馬の上から降ろす。女性は木馬を跨いで降りる事になり、ディルドにつきささる。体重は会陰部、いわゆる蟻の門渡り(ありのとわたり)からクリトリスに体重がかかり、その状態で30分ぐらい放置すると血液の循環がなくなり無感覚になる。

 いわゆる痺れが切れた状態だ。
 それから少し吊り上げると血液が循環を始め、痺れが戻るときの電気信号が流れ始める。
 それは正座をしたときの痺れとは比較にならない強力さで女性器を内部からジンジンと痛めつけるのだという。

 そこでバイブのスイッチを入れると、女性は脂汗を流して悲鳴を上げて悶える。それがなんとも可愛らしい」師はそういってニタリと笑っていた。


 芳恵が潤んだ目で俺を見る。

 いつもは「どうされたい」と訊くと、
「あなたの思うように」と答えるのが常だ。

 だがこの日は違い「吊して木馬に乗せて。拷問を……」と言った。

「三角木馬。どんな感じだったかあとで聞かせてくれ」

 俺は芳恵から見えないようにディルドをセットすると抱きしめてキスをしたまま服を脱がせた。

 高手小手で吊るときはに縛った縄が体重でズレないようにかなりきつめに縛る。

 すると上腕の血流が阻害されるので、できるだけ手首を上に上げ、上腕を肩甲骨側に絞り込む。
 そうして背面合掌縛りの形にするか、或いは身体を縛る縄と、腕を縛る縄を別にするかだ。

 結局俺は、身体が軟らかい芳恵の特長を利用して、肩甲骨の間で両手を合わせる、所謂背面合掌で縛ることにした。

 芳恵の顔が赤くなり吐く息が荒くなった。
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