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 縄師-Ⅲ 小父とM女。
第4章  拷問
 芳恵が全身を跳ね上げ、凄まじい絶叫をあげた。

 その後も釣られたばかりの魚のようにビクビクと身体を震わせながらディルドに苛まれて、数度の絶頂を迎えた。

「大丈夫か」
 大丈夫ではないのが判っていて、そう声をかけるしかない俺は、震えが止まらない芳恵からディルドを抜き取り、抱いて木馬から下ろす。

「あそこの奥が……まだ」
 痺れが退かず感じたままなのだろう。ヒクヒクと引きつるように下腹が動き、泣きそうな顔で耐えている。

 女性の身体は不思議だ。神秘的であるとさえ思うときがある。

 それは、絶頂を迎えた女性の身体は、殆どの部位で与えた刺激が性感に変わり得るからだ。

 絶頂によってアドレナリンに充たされた芳恵の身体は、痛覚に耐性ができただけ快感が増幅する。

 俺は敏感になった芳恵の乳首にコードの付いた金属のワニクチクリップを挟んだ。
 悲鳴を上げて身体が震える。

「痛い」と言わないのはそれだけではないからだ。 

「正座をしてみろ」

 正座をさせて上体を後ろに寝かせた。
 大腿部の筋肉がのび、皮膚が艶やかに張る。

 膝を開かせ、剥き出しになった恥骨周辺を竹の棒で叩く。

 悲鳴を上げながら内部の痺れと外からの刺激に、芳恵は頭を振って逃げようと藻掻く。

 俺はヌメリのある膣に再びバイブを押し込み、クリと子宮に振動を与えた。

 バイブの振動を身体の深奥の痺れた感覚が同調し、再び迎えた絶頂と共に芳恵の震えが増幅されていく。
「あーっあっあっ……もう……もう……ゆ……るして」

 震えを押さえ込もうと膝を閉じるが、俺はなおもバイブを前後に動かす。
 
 快楽から逃げようと芳恵の全身がのたうちまわる。

 芳恵の全身が硬直した。再び絶頂がくる直前に俺はバイブを抜いた。
 
「いやーッ」
 数度の絶頂を迎えているとはいえ、往く直前にハシゴを外された芳恵は泣くほど辛かったようだ。

「これ何か知ってるか」

 俺は師匠の道具箱から、ゲームのコントローラーのような形をした低周波治療器を取りだして芳恵に見せた。
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