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僕の奴隷ちゃん
第9章 嫉妬と誤解
欲望のまま女を囲う誠ではあるが、こと要に関しては大切にしてた。
濃い時間を過ごす相手でも、要を脅かす者は排除する。だから、囲う2人の女性との間に子は設けないのだ。
例え、出来て密かに産んでいたとしても、認知もしないし、遺産相続の権利もない。そういう条件で女と肌を合わせているのだ。
美沙は、自分も簡単に捨てられる身だと知ると、脱力してベッドに入ったよ。
誠に背を向ける美沙は、考えていた。
『母であるか女であるか』
ここにきた時に女であることを取ったのに、逢里の事を考えると悲しくなった。
自分は母である事を思い知るのだ。
濃い時間を過ごす相手でも、要を脅かす者は排除する。だから、囲う2人の女性との間に子は設けないのだ。
例え、出来て密かに産んでいたとしても、認知もしないし、遺産相続の権利もない。そういう条件で女と肌を合わせているのだ。
美沙は、自分も簡単に捨てられる身だと知ると、脱力してベッドに入ったよ。
誠に背を向ける美沙は、考えていた。
『母であるか女であるか』
ここにきた時に女であることを取ったのに、逢里の事を考えると悲しくなった。
自分は母である事を思い知るのだ。