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僕の奴隷ちゃん
第10章 歪み
足を踏ん張りながらも、要に引っ張られる逢里は抵抗虚しく引きづられる。
年齢に対して身体の小さい逢里は、筋力もなく、簡単に引きずられるのだ。
「や!!」
尚も抵抗する逢里を抱き上げ、バタバタと足を動かして抵抗する逢里を軽々とベッドに組み引いた。
「するって言ったの逢里でしょ?!」
「こ…怖いよ。許して。」
ポロポロと涙を流す逢里を見ると、居た堪れなくなる。こんなに好きな気持ちをどうしたら良いのか…ただ泣きじゃくる逢里を、ベッドに押し付けて見ていた。