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僕の奴隷ちゃん
第6章 変化
「よくできたね?」



頭を撫でると、逢里は凄く嬉しそうに要の腰に手を回し抱きついて来る。


ココに越して来てから、中々美沙に甘えられなかった分、甘えられる存在に要がなったという事。


初めて抱きつかれた要もビックリして身を反らしていたが、今では抱きつかれる事も日常化していた。



「さ、離れて?オレも勉強しなきゃ!!」



不満そうに離れる逢里を見るのも嫌ではなかった。

勉強机に向かって座ると、当たり前の様に近くから椅子を持って来て要の横に座る逢里はドリルを開き勉強を始める。
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