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僕の奴隷ちゃん
第7章 恐い人
白い家の白いドアをノックした。



「お母様。要です。」



少しすると、足音と共にドアが合いた。

逢里を見た明奈は、一瞬顔を引きつらしたがそのまま迎え入れた。



「いらっしゃい。」



とても品のある気の強そうな女性。

美人かどうか…
そう聞かれると、正直答えに戸惑う。

間違い無く美沙や淳子の方が女性らしい魅力も美しさもあるからだ。
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