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You were born to be mine
第4章 快晴
嫌いになんかなる訳ないのに…


「咲希ぃ、オレのどこがエエの? 痴漢追い払うくらい誰でもするやん!?」

「ううん、痴漢のコトはきっかけやねん。優しい陵ちんが好き。女子高生のサキにちゃんと気ぃつこてくれるトコとか…陵ちんはどうなん? サキのコト好き?」

「好きやで。」


即答。咲希フリーズ。


(゜ロ゜)……のち( 〃▽〃)…のちm(。≧Д≦。)m



「ほ…ホンマに?……」

「ウソ言うてどうすんねん!ホ・ン・マ。」



まるでオモチャ取られた子供みたいに大泣きする咲希。
泣き止むまで放っとく。


「り、陵ちん…も、もっかい…い、言うて。」(T^T)

「んぁ!? 泣き止んで落ち着いたらちゃんと言うたる。オレは逃げへんから、エエから落ち着き。」

「う、うん。」


咲希はダッシュでバスルームに駆け込んで鼻かんでる。
きちんと顔を作り終えるとオレの前にちょこんと座った。


「大丈夫か?」

「もう大丈夫(^^)」

「咲希、好きやで。」

(///ω///)♪
「もっかい♪♪♪」

「好~き。」

「エヘヘ…どうしよ!? サキもう死んでもええわ。」

「アホ、死んだらオレが寂しなるやろ!?」

「アカン!陵ちん、それ以上言わんといて!ホンマにキュン死する~(>_<)」

「はいはい。ほなもう言わへん。」

「それもアカ~ン。言うて欲しい時もあんねん!」

「どないや! したら、オレが言いたい時に言う。」

「ん~…しゃあないかぁ。 陵ちんいっこ聞いていい?」

「なに?」

「何で離婚したん?」

「う~ん………」

「あ、言いたなかったらいいねん。」

「いや、そうちゃうねん。 話、長なるし、何て言うかウマイこと説明する自信ないねんな。 結果から言うと円満離婚やし、向こうは再婚して幸せみたいやし、今でもたまに連絡してるで。」

「そうなんや…もし、もしやで、奥さんがヨリ戻したい言うたらどうする?」

「ないわ。そんなコトは起こらんし、そうなっても戻らんよ。やから別れたんやし。」









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