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You were born to be mine
第6章 新章 2話
その次は近所の居酒屋で遅い晩メシを食べてるときやった。
オレらのテーブルの隣には咲希と同い年くらいの女の子のグループがおった。
オレらが席についてしばらくして、隣でひそひそ話が始まった。
酒のせいか声がデカくなってる。
「不倫? 援交?」
「いやぁどっちにしてもないわぁ~」
「意外に親子?」
「親子であんなラブラブ感ないて。」
「オッサンのどこがエエねやろ?」
「やっぱりええテク持ってんちゃう?」
「ギャハハハ~」
そのうちオレらに筒抜けになってたの気付いてそそくさと出ていった。
「陵ちん。」
「ん~?」
「サキ、陵ちんがあんな風に言われるんイヤやぁ。」
「気にすんな。アホは放っとけ。正直オレは咲希のコト馬鹿にされてムカついたけどな。」
そんなコトが何回かあって咲希は外でのデートを嫌がる様になった。
咲希の顔からあの天真爛漫な笑顔が消えていった……
オレらのテーブルの隣には咲希と同い年くらいの女の子のグループがおった。
オレらが席についてしばらくして、隣でひそひそ話が始まった。
酒のせいか声がデカくなってる。
「不倫? 援交?」
「いやぁどっちにしてもないわぁ~」
「意外に親子?」
「親子であんなラブラブ感ないて。」
「オッサンのどこがエエねやろ?」
「やっぱりええテク持ってんちゃう?」
「ギャハハハ~」
そのうちオレらに筒抜けになってたの気付いてそそくさと出ていった。
「陵ちん。」
「ん~?」
「サキ、陵ちんがあんな風に言われるんイヤやぁ。」
「気にすんな。アホは放っとけ。正直オレは咲希のコト馬鹿にされてムカついたけどな。」
そんなコトが何回かあって咲希は外でのデートを嫌がる様になった。
咲希の顔からあの天真爛漫な笑顔が消えていった……