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You were born to be mine
第7章 新章 3話
「何かあったんか? 親とケンカでもしたん?」
「何でそうなるん?」
「突然来るから…何かあったんか思うやん?」
「陵ちん、こっちきて座って。」
咲希はバックからDVDを取り出してデッキに入れた。
TVの画面には咲希のお母さんと初めて見るお父さんらしき人。
画面から話かけてくる。
『陵さん、元気? こっちは初登場のワタシのダンナです。』
『陵くん、初めまして。 咲希の父です。 咲希がお世話になってます。』
『陵さん、今日は私達夫婦からお願いがあります。』
『陵くん、咲希は日本で大学に復学したいと言ってる。だがそちらの家は引き払ってしまってる。 君の所で面倒を見てやって貰えないだろうか? 君のコトは2人から聞いてる。ワタシも家内も独り暮しをさせるよりもよっぽど安心だという結論になった。 お願いできるかな? 』
マジか???
この家族、こっちの考えの遥か斜め上を行くわ。
『陵くん、もしアレやったら陵くんトコに永久就職でも構わんよ。』
『それもいいな。 ワタシも孫が欲しいしな。』
『じゃあくれぐれも咲希をよろしくね。』
頭パニクる。
「何でそうなるん?」
「突然来るから…何かあったんか思うやん?」
「陵ちん、こっちきて座って。」
咲希はバックからDVDを取り出してデッキに入れた。
TVの画面には咲希のお母さんと初めて見るお父さんらしき人。
画面から話かけてくる。
『陵さん、元気? こっちは初登場のワタシのダンナです。』
『陵くん、初めまして。 咲希の父です。 咲希がお世話になってます。』
『陵さん、今日は私達夫婦からお願いがあります。』
『陵くん、咲希は日本で大学に復学したいと言ってる。だがそちらの家は引き払ってしまってる。 君の所で面倒を見てやって貰えないだろうか? 君のコトは2人から聞いてる。ワタシも家内も独り暮しをさせるよりもよっぽど安心だという結論になった。 お願いできるかな? 』
マジか???
この家族、こっちの考えの遥か斜め上を行くわ。
『陵くん、もしアレやったら陵くんトコに永久就職でも構わんよ。』
『それもいいな。 ワタシも孫が欲しいしな。』
『じゃあくれぐれも咲希をよろしくね。』
頭パニクる。