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You were born to be mine
第7章 新章 3話
「いらっしゃい。」
中から出てきたのは年の頃なら60過ぎのおばさん。
「おばさん、私達二人で住む部屋を探してるんです。 できたら2DKくらいで、家賃は安い方が良いです。」
「おや、新婚さん? ほなエエ部屋探さなアカンなぁ。」
「まだ結婚はしてないです。婚約はしましたけど、まだ私が学生なんで。」
こ、婚約~?
話盛ったなぁ。
「そうなん? まぁ幸せいっぱいちゅうこっちゃな。 ほなここどうや? 駅から歩いて5分くらいやな。 部屋は1DKやけど6畳と6畳やし、バス・トイレ別やで。 家賃は込みで5万。 築が古いけど全リフォーム済みやし、なんちゅうても南東角で陽当たり最高やで。」
「部屋見れますか?」
「モチロンや。 行こか。」
お店から歩いてちょっとの所に物件はあった。
近所に商店街はあるし、何より陽当たりはホンマに最高やった。
「サキ、ここ気に入った。」
「ん、オレもや。 おばさん、手付打ちますんで押さえて貰えますか?」
「気に入ってもろて何よりや。 因みにここはウチの持ちモンやから話早いで。 ほな、店に戻って手続きしよか。」
お店に戻って手続きをする。
必要な書類とかは後日に持って来ることに。
「え~と、久保さん!? 部屋はあの通り空いてるからいつ越してきても構わへんで。 今月の日割り分はサービスや。」
「ホンマですか? ありがとうございます。 ほな日取り決めたら連絡しますんで。 よろしくお願いします。」
中から出てきたのは年の頃なら60過ぎのおばさん。
「おばさん、私達二人で住む部屋を探してるんです。 できたら2DKくらいで、家賃は安い方が良いです。」
「おや、新婚さん? ほなエエ部屋探さなアカンなぁ。」
「まだ結婚はしてないです。婚約はしましたけど、まだ私が学生なんで。」
こ、婚約~?
話盛ったなぁ。
「そうなん? まぁ幸せいっぱいちゅうこっちゃな。 ほなここどうや? 駅から歩いて5分くらいやな。 部屋は1DKやけど6畳と6畳やし、バス・トイレ別やで。 家賃は込みで5万。 築が古いけど全リフォーム済みやし、なんちゅうても南東角で陽当たり最高やで。」
「部屋見れますか?」
「モチロンや。 行こか。」
お店から歩いてちょっとの所に物件はあった。
近所に商店街はあるし、何より陽当たりはホンマに最高やった。
「サキ、ここ気に入った。」
「ん、オレもや。 おばさん、手付打ちますんで押さえて貰えますか?」
「気に入ってもろて何よりや。 因みにここはウチの持ちモンやから話早いで。 ほな、店に戻って手続きしよか。」
お店に戻って手続きをする。
必要な書類とかは後日に持って来ることに。
「え~と、久保さん!? 部屋はあの通り空いてるからいつ越してきても構わへんで。 今月の日割り分はサービスや。」
「ホンマですか? ありがとうございます。 ほな日取り決めたら連絡しますんで。 よろしくお願いします。」