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初恋の相手は人類最強の兵士長でした
第2章 ―惑い―
15歳の少年に、ねじ込まれ、開かれ、暴かれ、侵される…
腰を揺さぶられ、熱く結合部が溶けそうになる…
絶え間なく押し寄せる快楽に何も考えられなくなってくる。
上から押さえ付けられ、下からは突き上げられて、
リヴァイは自分の耳を塞いでしまいたくなるような、
鼻に掛かったような甘ったるい喘ぎ声を発していた。

「兵長…すごく…きつい……」
「さ…さっさとイっちまえ…クソガキ…」

軽く腰を引き、また奥に叩きつけるように何度も揺らす。
エレンはリヴァイの腰を掴み、その速度を早めた。
その律動に次第にリヴァイの腰も受け入れるかの如く揺れ始める。

ベッドの軋む音と、乱れた呼吸と、淫魔な音が部屋に響く…

「うっ…あっ…はあっ…あっ……」
「兵長…俺…も、無理……」
「いっ…あっ…あああっ…」

リヴァイはより一層大きな声を上げると、膝をガクガクと震わせながら
自分の腹部に白い飛沫を放った。
と、同時にエレンも彼の体内で全てを放って果てた。
そのままエレンはリヴァイに覆い被さると、 優しく唇を重ねた。

「好きです、リヴァイ兵長……」
「…もう気は済んだか……」

グッタリとして呼吸が乱れたままのリヴァイが、薄っすらと目を開けて小さく呟いた。
その言葉にまるで棘が刺さったような痛みを感じて、
エレンの心がズキンとした。


「すみません、俺兵長の気持ちも聞かないで…一方的ですよね」
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