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「S」と「M」の日々
第4章 悠の劣情

その何かが僕にまずさせたことはオナニーだった。
なにしてんだろって自分でも思ったけど、押さえられなかった。
バカみたいにシコった。
でも思い浮かぶのはみぃ子のことばかりで…。
どうしようもない馬鹿な男なんだなと思った瞬間射精した。
僕はみぃ子の命令を守らなかった。
これでおとなしくみぃ子のわがままを聞く僕とおさらばだ。
今夜、みぃ子に会いに行こう。
親なんか関係ない。
みぃ子を犯す。
僕はまだ童貞だけどきっとみぃ子はもう処女じゃない。
Kとか言う奴に前も後ろもガバガバになるまで犯されているに違いない。
みぃ子に僕を刻み込むんだ。
泣いたって赦してなんてあげない。
僕はみぃ子のものだからみぃ子も僕のものじゃなきゃフェアじゃない。
黒くてドロドロした何かは胸の中だけでは飽きたらず、僕自身を支配したんだ…。

