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欲灯
第1章 浮気男
すぐにその場で体勢を変え四つん這いになる莉奈の心境は、早く『本物の』ご主人様の使命をクリアしたいからなのか、本当にこの目の前のオチンチンを欲しているのか判然としなかった。

「・・・・・・はい」

上半身はそれなりに細身だが、下半身はしっかり肉付きが良く、四つん這いになるとそれがハッキリするように大きな桃のような尻が現れた。

その桃尻に外からの光が当たり、淫らに妖しい佇まいを見せるが、ヒクつくアナルの下に見える濡れそぼった割れ目は、まるで採れたての果実のように瑞々しく映った。

(凄い・・・・・・突き刺したい・・・・・・でも・・・・・・)

と、啓介は『クンニや手でイカせてからでないと』と、少しスマートな考えを入れてきた。

(ゴムもないしな・・・・・・でも・・・・・・)

勢いづいたペニスは止まらず、すぐにでも目の前の『肉の海』に飛び込みたかったが、こういう突然の状況にどうしていいかわからず、水中メガネを着け、深呼吸するに留まっていた。

それを察したかのように桃尻の横から手が伸びてきて、莉奈が自ら尻肉を分け広げる。

大陰唇が引っ張られ、小さなビラビラ、小陰唇も開く。

膣口からヨダレが垂れ、尿道口を伝い、クリトリスの方へ糸を引く。

「・・・・・・入れてくれますか?」

脚が更に開かれ、腹を落とし、立ちすくむ啓介に見せつけるように陰部を向ける。

啓介は堪らず『傍観者』から『当事者』へ移行する。

大きな尻肉を鷲掴みにすると、自分の汗と莉奈の汗が混ざりしっとりと肌が絡み合う。

「んあっ・・・・・・」

ピクッと尻が反応し、ソファの背もたれに上半身を預けた莉奈が、壁に向かって甘い声を出す。

「はぁはぁ」と息が荒くなっていく啓介は、指を食い込ませるように力強く尻肉を掴み、左右に押し広げる。

「あぁんっ・・・・・・!」

割れ目が開き、膣口がパクパクと呼吸をする魚の口のように動く。

「ください・・・・・・おちんちん・・・・・・」

「でも・・・・・・」

「・・・・・・そのまま・・・・・・入れてください・・・・・・」

その台詞だけで射精感が一気に昇りつめてくるが、啓介は歯を食いしばり堪えながら、ペニスを膣の入り口にあてがった。
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