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欲灯
第2章 奴隷女
「わ、すげえ、2本・・・・・・」

柑橘男が感動の声を上げる。

「この子はね、3本いけるから」

ようやく入った2本の指を出し入れしながら、堀井は自分の『所有物』を自慢するように柑橘男に嬉々とした声色で囁いた。

「マジっすか・・・・・・エロいアナルすねぇ・・・・・・」



ローションの蓋を開ける音がする。

(また・・・・・・アナル、犯されるんだ・・・・・・

・・・今日はオマンコ・・・・・・してくれないのかな・・・・・・)



冷たい感触と共に、更に追加された薬指が無理矢理入ってこようとしている。


膣側からのプラグによる圧迫のせいで、ただでさえ狭くなったアナルに、男の太い指を3本も挿入されようとしている莉奈の尻肉や額にはジットリと汗が滲み、シートに突っ伏した莉奈の眉間には深いシワが刻まれていた。


「うっ・・・・・・」

思わず声を上げ、アナルを締め付ける。

「きついか?」

背中に心配をするような声。

「・・・はい・・・」



「そっかあ・・・・・・



・・・・・・我慢、できる?」



(いつもそう。それは「我慢しなさい」と暗に伝えてるんですよね・・・・・・)



「・・・・・・はい」



「うん、良い子だ」



(ご主人様が・・・・・・喜んでくれている・・・・・・)



莉奈は括約筋の力を抜き、3本の指を受け入れていく。



「うっ」



肛門が押し広げられ、ゆっくりと指が飲み込まれていく。



「おっと」

堀井は指の圧迫で飛び出しそうになったプラグを押さえた。

「痛いか?」



「くっ・・・・・・平気、です・・・・・・」



「うん、体で感じようと思うなよ?・・・・・・頭で考えるんだ。『余計な事は考えず、体で感じなさい』なんていうのは、調教という名の、ただの遊びだからな」



「深いっすねぇ」



「浅いよ。もっと深く、いこうか」

3本の指を深く挿入していく堀井。

「そ、そっちじゃないすよぉ」

「ははは」

静かに笑う堀井。



「ほら、ご主人様の太い指を3本も飲み込んだな。何だこれ?」




「はい・・・・・・ご主人様専用の・・・・・・ドスケベなアナルです」

既に自分の股間を凝視する柑橘男の視線に対する恥じらいのない莉奈は、『いつものペット』と化していた。
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