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欲灯
第2章 奴隷女
「おお! キツキツだな・・・・・・」

「あ・・・あぅっ!」

満足気に囁く堀井の声を聞いて、苦悶の表情も少し和らいだ莉奈から、熱い溜息が漏れた。

「ほら自分で動かして」

莉奈の腰を持ち、上下に揺らし促す堀井。

その命令に従い、シートに手をつき、柑橘男の方へ股間を突き出し、ゆっくりと上下に出し入れを始める。

(あっ・・・・・・うっ・・・・・・!)

プラグが抜けないように膣に力を入れると、M字開脚した脚がプルプルと震える。



堀井は背後からシャツのボタンを外し、露わになった小振りの乳房を揉みだす。

「ああっ!」

「声」

叱ると同時に乳首を指で強く挟む。

「莉奈、彼が見てるぞ」

耳たぶを舐めながら、小さな声で堀井が囁く。

「ほら、おまえのスケベなとこ、しっかり見られてるぞ?」

薄目で確認すると、息遣いを荒くした柑橘男が、自分の手でズボン越しに股間を擦りながら結合部分を凝視している。

(あぁ、おちんちん触りながら・・・・・・見てる・・・・・・)

その光景に興奮した莉奈の子宮が疼く。



「少しサービスしてやるか」

ゲームを楽しむように囁いた堀井が「これ、いじるかい?」と、柑橘男に向かってプラグを指差した。

「え、いいんですか!?」

「うん」

(あ・・・・・・彼の指が・・・・・・)

莉奈は、柑橘男がプラグを触りやすいようにピストンの速度を下げた。



(あっ・・・・・・!!)

柑橘男はプラグを持ち、膣内を掻き混ぜるように左右に振った。

莉奈は『ピクン』と痙攣し、アナルを締め付ける。

「す・・・・・・すげえ・・・・・・」

(あぅっあっ・・・・・・彼の鼻息が・・・・・・当たる・・・・・・)

莉奈は何度も小さく痙攣を繰り返した。



今度はプラグを出し入れし始めると、先端の亀頭のように太く盛り上がった部分がGスポットを引っ掻いた。

「くぅっ・・・・・・!」

莉奈は下唇を噛み、大きな快感に耐える。



『プチャプチャ』と弾ける音がこの小さな空間内に響く。

「ぐちゃぐちゃっすねぇ・・・・・・」

中に精液が入ってる事を知らない柑橘男が、大量の愛液だと勘違いし、興奮気味になる。



「くくく」

その様子を楽しむ堀井が妖しく笑い、更に提案をする。

「それ、抜いてみるかい?」
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