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欲灯
第2章 奴隷女
「うん、良い子だ」

(ああ、私はこの笑顔に弱い。だからいつもこの人のいいなりになっちゃうんだ・・・・・・)

『ズリュ・・・・・・』

再び、堀井のいきり立ったペニスが莉奈のアナルに挿入される。

「あぅっ・・・・・・!!」

クリトリスや膣内と違い、鈍く深い快感が、お腹の奥からゆっくり押し寄せる。

その耐え難い感覚を誤魔化す意味もあって、莉奈はクリトリスを激しく擦った。

「スケベだなぁ」

ニヤリとした堀井のピストンにスピードが加わる。

「あっあっあっ!」

アナルからの圧迫で、膣口がパクパクと鯉の口のように動き、トロトロと愛液に混じった残りの精液がヨダレのように垂れ流される。

その精液で自分の指を濡らし、ヌルヌルになったその指で剥き出しのクリトリスを擦る。



「へへ・・・・・・」



気付くと、堀井が呼び込んだであろう柑橘男のペニスが、莉奈の顔の横に来ていた。

持ち主と同じように細身のペニス。啓介の仮性包茎とは違い、きちんと剥けてはいたが、若い男特有の汗のような酸味のきいた匂いがする。



「いいだろ? 口も塞がるしな」



そう言って堀井は莉奈の手から脚を取り上げ、両脚を持ち、深く挿入していく。



(ご主人様が・・・・・・喜ぶなら・・・・・・)



莉奈は無言で柑橘男のペニスを掴み、引き寄せ、口に含んだ。

「お、マジすかぁ!・・・・・・あっ」


(ん・・・・・・くさい・・・・・・もう既にヌルヌルだし・・・・・・)


莉奈は口の中で尿道口からカリの裏側、裏筋まで掃除をするように舌先で舐め上げた。


「やべ・・・・・・きもちぃ・・・・・・!」

柑橘男は、されるがままに快感に浸っている。



「ふふ、いいこだな」



(あ・・・・・・またこの笑顔に騙された・・・・・・)



莉奈は器用に、片手で柑橘男のペニスをしごきながら、片手でクリトリスの愛撫を続ける。

きちんと『仕事』をこなせば、ご主人様が喜んでくれるからだ。



(ああ・・・・・・



・・・・・・やばい・・・・・・



・・・・・・また気が・・・・・・)


肛門の入り口にカリが当たり、深く腰を入れ、ペニスの根元まで挿入する。

潤滑油の代わりになっている愛液と精液の混合液が白濁し、シートにまで垂れていく。
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