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欲灯
第3章 調教男
髪を零さぬよう手で押さえながら屈み、堀井のお腹の上に出された精液に舌を伸ばす歩美。

「ミクもこんくらいしなきゃあ。友達でしょ?」

理不尽な瑞樹の物言いに何も返せないミク。



それを気にもせず、堀井の『顔の仮面』を脱がし取る瑞樹。

「だいぶ汚しちゃったねえ、歩美に弁償だね~」

『歩美の汚れ』まで辱めるように、パンティを必要以上に広げ凝視して見せる瑞樹。

歩美の尿、愛液、そして堀井のヨダレで湿っていた。

「歩美、もうこれ穿けないっしょ?」

「え、うん、まぁ・・・・・・。あ・・・・・・」

歩美の返事を待たずに、瑞樹はそのパンティをティッシュ代わりにするようにして、自分の股間を拭いた。

「歩美、これ使っちゃいなよ」

自分の下着をゴミのように『これ』扱いをされ、イラつきを覚えたが、瑞樹に逆らう勇気もなく「うん」と空返事をして、歩美は残りの精液を自分のパンティで拭き取った。

「歩美、あと帰るだけだし、ノーパンでいいっしょ? センセに弁償してもらおうよ」

「あ、うん」



「・・・・・・センセ、お金ある?」

さっきまで一緒に乱れていたのが嘘みたいに、いつもの表情に戻った瑞樹が夢の中の堀井を叩き起こす。

「いや・・・・・・」

「ミクぅ?」

ないと言いつつも、自分のズボンの方へ目を向けた堀井の視線を瑞樹が逃すはずもなく、ズボンを確認させようとアゴで指図をした。

「お金がないなら、何か金目のものでもいいから。ねー歩美?」

「あ、まぁそうだね・・・・・・」



ズボンを引っくり返すと、ジャラジャラと鍵と小銭が落ちてくる。

「大したもん持ってないねセンセ」

更にズボンを振るミク。



『ポト・・・・・・』

タバコが落ちてくる。

『ゴト・・・・・・』

後を追うようにライターが落ちてくる。

「お、良さげなのあるじゃん! ミク持ってきて」


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