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欲灯
第6章 寝盗男
もっと、この女の体を見せたい・・・・・・。

そう思った伊藤は、三島に卑猥なポーズを強要した。

マゾ気質のあった三島は、恥ずかしがりながらも伊藤の指示に応えた。



「触ってみませんか?」

興奮している男に伊藤が誘いを掛け、三島の胸を揉ませ、クンニさせた。

その姿を見ているだけで、伊藤は何度も射精感に襲われた。

素直に従う三島を物凄く愛しく思った。

その反面、ひどい嫉妬感にも襲われた。

それでもペニスは張り裂けそうに勃起した。



「よかったら、入れてみませんか?」

三島は驚き躊躇したが、伊藤は自分の欲望の限界を知りたかった。

そこにいた3人全員が酔っていたからなのか、

それとも、いわゆる『ネトラレ』のような性癖なのか・・・・・・。



夜中の露天風呂、浴槽の縁に寝転がった三島に正常位で挿入する、たまたま居合わせた見知らぬ男。

恥ずかしそうに喘ぐ三島の口にペニスを運び、咥えさえた途端、暴発するように射精した。



伊藤が、ネトラレ願望を持っている自分に気付いた瞬間だった。
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