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欲灯
第6章 寝盗男
「岬さん初めまして、キヨマサです、こいつはマルと呼んでください」
想像以上に腰の低そうな紳士的な男だった。
対して、見た感じ二十歳前の巨漢に近い太った少年は、目も合わさずに恥ずかしそうに会釈をした。
「どうぞ、こちらへ・・・・・・」
伊藤が案内した先、ベッドの上には全裸の三島がうつ伏せで寝ている。
両手を後ろ手にタオルで縛られ、人形のようにじっとしている。
「おお! 早速ですね! やっぱ写真とは違って美しいですね!」
感動の声を上げながら、手にした袋から早速麻縄を取り出すキヨマサ。
「そうですか。ビールでいいですか? マル、くんは、コーラで?」
「・・・・・・あ、はい。すみません」
季節に反して汗をかいているマルに、備え付けの冷蔵庫からコーラを差し出す。
「それじゃ・・・・・・」
ソファに座り乾杯の仕草をし、缶ビールで喉を潤す伊藤とキヨマサ。
「ミイさん、綺麗ですね。今日はよろしくお願いします」
「・・・・・・」
うつ伏せで無反応の三島。
「あはは、寝てませんからね? いいんですよ、猿ぐつわさせてますから」
「そうなんですか・・・・・・堪りませんね・・・・・・ね、マルくん? 綺麗なお嬢さんだろう?」
「・・・・・・あ、はい」
照れ臭そうにコーラを飲むマル。
「キヨマサさん、彼女を縛りたい、と」
「あ、はい、別に縛りとかSMに詳しいわけではないんですが・・・・・・縛られて身動きのとれない女性を犯すのが好きで・・・・・・あはは、すみません自分勝手な話で・・・・・・」
「いえいえ、たっぷり犯してやってくださいよ。ピル、飲ませましたから」
「え、いいんですか!?」
『ピル』の意味を理解したキヨマサが驚嘆する。
「ええ、その代わり、あまり痛がるのだけは・・・・・・」
「はい、それはもう! では・・・・・・早速・・・・・・」
股間を盛り上がらせたキヨマサが、ジャンパーを脱ぎ、麻縄を手にベッドへ近付いて行った。
想像以上に腰の低そうな紳士的な男だった。
対して、見た感じ二十歳前の巨漢に近い太った少年は、目も合わさずに恥ずかしそうに会釈をした。
「どうぞ、こちらへ・・・・・・」
伊藤が案内した先、ベッドの上には全裸の三島がうつ伏せで寝ている。
両手を後ろ手にタオルで縛られ、人形のようにじっとしている。
「おお! 早速ですね! やっぱ写真とは違って美しいですね!」
感動の声を上げながら、手にした袋から早速麻縄を取り出すキヨマサ。
「そうですか。ビールでいいですか? マル、くんは、コーラで?」
「・・・・・・あ、はい。すみません」
季節に反して汗をかいているマルに、備え付けの冷蔵庫からコーラを差し出す。
「それじゃ・・・・・・」
ソファに座り乾杯の仕草をし、缶ビールで喉を潤す伊藤とキヨマサ。
「ミイさん、綺麗ですね。今日はよろしくお願いします」
「・・・・・・」
うつ伏せで無反応の三島。
「あはは、寝てませんからね? いいんですよ、猿ぐつわさせてますから」
「そうなんですか・・・・・・堪りませんね・・・・・・ね、マルくん? 綺麗なお嬢さんだろう?」
「・・・・・・あ、はい」
照れ臭そうにコーラを飲むマル。
「キヨマサさん、彼女を縛りたい、と」
「あ、はい、別に縛りとかSMに詳しいわけではないんですが・・・・・・縛られて身動きのとれない女性を犯すのが好きで・・・・・・あはは、すみません自分勝手な話で・・・・・・」
「いえいえ、たっぷり犯してやってくださいよ。ピル、飲ませましたから」
「え、いいんですか!?」
『ピル』の意味を理解したキヨマサが驚嘆する。
「ええ、その代わり、あまり痛がるのだけは・・・・・・」
「はい、それはもう! では・・・・・・早速・・・・・・」
股間を盛り上がらせたキヨマサが、ジャンパーを脱ぎ、麻縄を手にベッドへ近付いて行った。