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欲灯
第6章 寝盗男
「素敵な体ですね・・・・・・ではでは、失礼します・・・・・・」

優しく三島の体を撫で、うつ伏せから仰向けに裏返す。

「ああ・・・・・・綺麗な顔立ちですね!」

サングラスと猿ぐつわが邪魔をしても、三島の端正な顔立ちはキヨマサたちにも伝わった。

「ええ、この子、美人なんですよぉ」

「あ、あの・・・・・・」

マルが声をかけてくる。

「はい?」

「あの、シャワー・・・・・・してきて、いいですか?」

「・・・・・・ああはいはい。どうぞどうぞ!」





「キヨマサさん、上手ですねー!」

手際よく、三島の体に麻縄が食い込まれていく。

「いえいえ、見よう見まねですよ。俗に『後手美乳縛り』と言いまして・・・・・・これが好きなんですよ」

「確かに、おっぱいが美しく見えますね。手も後ろだから自由も奪えるし」

三島の汗ばんだ、ムチムチの白い肌に縄が食い込み、じわりと赤らんでいく。

「ええ、ミイさん、凄く大きくて綺麗な胸なんで、最高に映えますよね!」

両腕に巻き付いた縄は上半身全体を巻き込み、両手を後ろ手に自由を奪い、左右の乳房を三角形に囲んでいる。

「なんか、いつも見るオッパイより数段エロく見えますな・・・・・・」

「でしょう。若くて美人な女性ほど、汚したくなります・・・・・・実は、もう少し道具を持ってきてまして・・・・・・」

そう言ってキヨマサは持参した袋から道具を出し始める。

「こういったアイマスクや・・・・・・ロウソク、あ、低温ですけどね。えへへ、色々持ってきちゃってすみません」

「ほほぅ、いやぁ楽しそうなものばかりですね」

伊藤はロウソクを手にしながら不敵な笑みを浮かべた。
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