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アブノーマルな魔界 ~永久快楽とリョナ娘~
第2章 堕ちた少女 ~主人と執事の愛玩令嬢~
「フィリア、お前は本当に可愛い……顔立ちだけではない。お前は純粋で清らかな心を持っていながら、愚かで浅ましいほどに快楽に貪欲だ。お前のような極上の女、私は絶対に手放さない。リオルド、お前もだろう?」
くいくい、と、猫の喉を撫でるように彼の指先が喉から首へと掠める。
「ん…あ…っ♥」
「勿論でございます、旦那様。お嬢様がこの魔界に、そして私達の元へ来るのは運命だったのでございます。貴女様は私達と永久に快楽を共にするのです。嬉しいでしょう? お嬢様」
「あ…っ…あっ…♥」
首元に吐息が触れるとたまらなく感じてしまうのは、先程、ジルヴェラスの白濁を飲み込んだ時に喉に染み込んだ媚薬成分が反応しているからだ。
喉と首が気持ち良いと、甘えた声で訴えてしまった。
「どうだ? こうされるのも気持ち良いか?」
つつ……っ、と指先が喉を下る。
「あっ、はぁ♥」
「お嬢様は首も感じてしまわれるのですか? このような細くて白い首なら、絞めたらさぞや良いお顔をされるのでしょうねぇ……」
リオルドが後ろから指を這わせるように絡ませてくる。
「や…ん、あぁ…♥」
ぞくぞく…っ、と背筋が恐怖に震えるが、昨日の快楽が身体に蘇ってきてそれが恋しい気持ちになってくる。
「お前は昨日、私に絞められて色っぽい顔をしていたではないか。今日はリオルドに絞めてもらえ」
「おや? 私が、しても宜しいのですか?」
「え……?♥」
リオルドは自分で良いのかと再度念を押したが、その意味を分からないままでいるフィリアは不思議そうにジルヴェラスを見つめた。
「リオルド、お前は以前に『快楽だけでなく痛みや苦しみで責め尽くしたい』と言っていただろう」
「ああ、あれはただの戯れ言でございます。しかし……旦那様がお許し下さるならば、念願が叶うというもの。お嬢様のお身体をたっぷりと責め立てて差し上げられる」
「痛み……?♥」
痛みや苦しみを伴う快楽と聞いて期待と恐れを抱き、少々不安げに2人を見比べる。
それを察して、リオルドは優しく頭を撫でた。
「今のお嬢様のお身体は、媚薬によってすっかり酔ってしまわれている。愛撫するのも良いですが、多少痛め付けられたほうがより強い快楽を味わえると思いませんか?」
くいくい、と、猫の喉を撫でるように彼の指先が喉から首へと掠める。
「ん…あ…っ♥」
「勿論でございます、旦那様。お嬢様がこの魔界に、そして私達の元へ来るのは運命だったのでございます。貴女様は私達と永久に快楽を共にするのです。嬉しいでしょう? お嬢様」
「あ…っ…あっ…♥」
首元に吐息が触れるとたまらなく感じてしまうのは、先程、ジルヴェラスの白濁を飲み込んだ時に喉に染み込んだ媚薬成分が反応しているからだ。
喉と首が気持ち良いと、甘えた声で訴えてしまった。
「どうだ? こうされるのも気持ち良いか?」
つつ……っ、と指先が喉を下る。
「あっ、はぁ♥」
「お嬢様は首も感じてしまわれるのですか? このような細くて白い首なら、絞めたらさぞや良いお顔をされるのでしょうねぇ……」
リオルドが後ろから指を這わせるように絡ませてくる。
「や…ん、あぁ…♥」
ぞくぞく…っ、と背筋が恐怖に震えるが、昨日の快楽が身体に蘇ってきてそれが恋しい気持ちになってくる。
「お前は昨日、私に絞められて色っぽい顔をしていたではないか。今日はリオルドに絞めてもらえ」
「おや? 私が、しても宜しいのですか?」
「え……?♥」
リオルドは自分で良いのかと再度念を押したが、その意味を分からないままでいるフィリアは不思議そうにジルヴェラスを見つめた。
「リオルド、お前は以前に『快楽だけでなく痛みや苦しみで責め尽くしたい』と言っていただろう」
「ああ、あれはただの戯れ言でございます。しかし……旦那様がお許し下さるならば、念願が叶うというもの。お嬢様のお身体をたっぷりと責め立てて差し上げられる」
「痛み……?♥」
痛みや苦しみを伴う快楽と聞いて期待と恐れを抱き、少々不安げに2人を見比べる。
それを察して、リオルドは優しく頭を撫でた。
「今のお嬢様のお身体は、媚薬によってすっかり酔ってしまわれている。愛撫するのも良いですが、多少痛め付けられたほうがより強い快楽を味わえると思いませんか?」